バリチェロ、「直接の謝罪はなかった」
「寛大でいることが重要」とバリチェロ。
ハンガリーGPでミハエル・シューマッハ(メルセデスGP・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム)をオーバーテイクするときに、コンクリート・ウォールすれすれまで幅寄せされたAT&T・ウィリアムズのルーベンス・バリチェロは、シューマッハから直接謝罪があったわけではないことを明らかにした。
シューマッハは、レース直後は自分の行為が間違っていないと主張していたが、翌日になると、「あれはやりすぎだった」と自身のホームページで謝罪した。しかし、バリチェロは、シューマッハから直接の謝罪されてはいない。
「謝罪はマスコミ経由で知ったし、彼からは電話もなかった。色々言いたいことはあるけど、僕らはもう前に進んでいるよ。彼のチャンピオンシップには敬意を払うけど、友人でいたいとは思わないね。人生には、他の人への敬意と寛大であることが大事なんだ」。