ティルケ、オースティンのプロジェクトを進める
アメリカGP復活へ向けたプロジェクトがスタート(写真は2007年、最後にアメリカGPが行なわれたインディアナポリス)。
近代F1サーキットのデザイナーとして知られるヘルマン・ティルケは、2012年からアメリカGPの舞台となる、オースティンのサーキット建設プロジェクトを進めている。
ティルケの会社幹部で、このサーキットの開発に関わっているクリスチャン・エップは、すでに下準備は整っていると語る。
「計画は、最終段階に入るまでの準備が整っている。コースのレイアウトはほぼ完成しているものの、給排水や電力供給などを確保するのにどれだけの建物が必要になるかを計算しなければならない。ほとんど一つの町を作るようなものだ」。
着工は今年の12月にスタートし、来年の夏までには完成の予定。