予選Q1
<17時01分>
新シーズン初めての予選が始まった。レッドブルは圧倒的に速いのか、マクラーレンとフェラーリがどこまで食い下がるのか。そして小林可夢偉は、シューマッハは。ワクワクとドキドキが混在した本気モードの幕が切って落とされた。
気温は相変わらず16℃、路面温度は19℃。カモメを蹴散らすように、10 ペトロフ/ルノーを先頭に、24台が続々とコースインした。
<17時08分>
早々にアタックに入ったのは、新興チームだけではなかった。レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、そしてルノーもセッション開始早々にアタックを始めた。ラバーグリップよりも、天候不純を想定しての行動か。
まず、3ハミルトン/マクラーレン、1フェッテル/レッドブル、そして2ウェバー/レッドブルが1分25秒台に入れ、7シューマッハ/メルセデスが1分26秒台で続いている。
16小林可夢偉/ザウバーはピットから出ていない。
<17時10分>
1フェッテル/レッドブルがトップに躍り出た。3ハミルトン/マクラーレンに続いて4バトン/マクラーレン。レッドブルにマクラーレンがサンドイッチされてトップ4を形成している。
<17時11分>
16小林可夢偉/ザウバーがコースに向かった。チームメイトのペレスも続いている。
<17時13分>
16小林可夢偉/ザウバーが1分25秒台で3番手に来た!チームメイトのペレスも4番手。ザウバーC30は悪くなさそうだ。
<17時17分>
16小林可夢偉/ザウバーがセクター1とセクター2で自己ベストを更新した。しかし、最終コーナーを僅かにはみ出してタイムアップならず。ギリギリのアタックは、縁石でフロントウィングを打ったのか、パーツが飛散した。
<17時19分>
6マッサ/フェラーリ(!)、9ハイドフェルト/ルノー、20コバライネン/Tロータス、21トゥルー/Tロータス、24グロック/ヴァージン、25ダンブロジオ/ヴァージン、23リウッツィ/イスパニア、22カーティケヤン/イスパニアがQ1落ちのボーダーライン。
<17時20分>
チェッカード・フラッグが降られ、最後の土壇場で6マッサ/フェラーリは11番手。途中でコースをはみ出し、危ういQ2進出となった。
気温は16℃、路面温度は18℃に下がっている。