予選Q1
<13時55分>
混沌という表現がピッタリの展開になった。金曜日のフリー走行中1でクラッシュ、雨の中を4周しかできなかった1フェッテル/レッドブルが、午後のドライ路面をまったく走らないまま金曜日を終えた。だが、最速マシンは土曜日の午前中までにイスタンブールパーク・サーキットにピッタリのセットを取り戻していた。
とはいえ、2位の8ロズベルグ/メルセデスとは僅か1/1000秒の差。エンジン全開時間の長い高速コースでパワフルで低い気温が有利と言われるメルセデス・エンジンが炸裂するのか。
また、16小林可夢偉/ザウバーは、予選18番手に沈んでいるが、どう予選に合わせ込んでくるか。決勝レースも睨んでタイヤをどう使っていくか。注目の予選が始まる。
<14時00分>
気温18℃、路面温度は37℃まで上がっている。
真っ先にコースインしたのは16小林可夢偉/ザウバー。フリー走行中3空個々までの2時間で解決策は見つかったのだろうか。
<14時02分>
16小林可夢偉/ザウバーがアタックに入った。午前中までは赤いヘルメットだったが、予選には白いヘルメットで臨んでいる。
<14時03分>
16小林可夢偉/ザウバーがアタックをやめた。ピットレーン途中でストップ。オフィシャルに押されている。5アロンソ/フェラーリもトラブルが出ている。フェラーリ・エンジンに問題発生か。
<14時7分>
15ディ・レスタ/Fインディアが唯一の1分29秒台。上位陣では、7シューマッハ/メルセデスGPだけが最初のアタックを終えた。
<14時8分>
1フェッテル/レッドブルが最初のアタックで1分27秒台へ。18ブエミ/トロロッソ、5アロンソ/フェラーリ、7シューマッハ/メルセデスGP、11バリチェロ/ウィリアムズ、14スーティル/Fインディアと続いている。
<14時08分>
16小林可夢偉/ザウバーはマシンを降りている。残り時間は、10分少々。
<14時10分>
S.フェッテルとM.ウェバーのレッドブルが1-2。L.ハミルトンとJ.バトンのマクラーレンが続いている。
<14時13分>
小林可夢偉のチームメイトのS.ペレスがアタックに入った。13番手のポジションを10番手に上げた。可夢偉のトラブルが悔やまれる。
<14時16分>
S.フェッテルとM.ウェバーのレッドブルの二人の差は5/100秒。
<14時17分>
F.マッサとF.アロンソがコースインした。F.マッサ15番手はわかるが、8番手のF.アロンソもプライムタイヤで、念のためのアタック。フェラーリのポジションを物語っているかもしれない。
<14時20分>
チェッカード・フラッグが振られた。小林可夢偉はノータイムのままでQ1を終わった。
20コバライネン/ロータスが11バリチェロ/ウィリアムズにコンマ5秒まで近づいた。ロータス、新興チームの集団から、先輩グループのしっぽをつかむ位置に進化した。