予選Q1
<13時55分>
予選Q1開始5分前、気温は16℃、路面温度20℃、湿度71%。午前中に行われたフリー走行は終始ウェット・コンディションとなったが、一時雨はやみ、青空が顔をのぞかせた。しかし、予選開始直前になって、再びサーキットに雨が落ち始める難しいコンディションとなった。
<14時00分>
グリーンライトが点灯し、予選Q1がスタートした。今後、コンディションが悪化する可能性もあり、19アルゲルスアリ/トロロッソを先頭に、一斉にマシンがコースインを開始した。
ピットロードは雨がやみ、陽が差しているが路面はウェットでインターミディエイト・タイヤでコースインしている。
<14時02分>
7シューマッハ/メルセデスが激しくクラッシュ。右リアタイヤが外れフロント部分を大きく破損した。
<14時03分>
7シューマッハ/メルセデスはマシンを降り、ここで予選を終えることになった。
<14時04分>
18ブエミ/トロロッソが2分11秒台でトップタイム。
<14時05分>
3ハミルトン/マクラーレンが2分9秒台のタイムでトップに立つ。
5アロンソ/フェラーリが2分9秒台で2番手タイム。
<14時06分>
16小林可夢偉/ザウバーは2分11秒台のタイムで8番手。
<14時07分>
1フェッテル/レッドブルが2分7秒台のタイムをマークしトップに立つが、その直後に2ウェバー/レッドブルが2分6秒台のタイムをマークしトップタイム。
<14時08分>
14スーティル/Fインディアが2分8秒台のタイムで3番手。チームメイトの15ディ・レスタ/Fインディアも4番手に付けている。フォース・インディア勢はとにかくセクター1が速い。
<14時09分>
4バトン/マクラーレンが2分7秒台のタイムで2番手に浮上。
<14時10分>
予選Q1開始から10分が経過した。コースに雨は落ちておらず、晴れている区間が目立ち始めた。
<14時12分>
3ハミルトン/マクラーレンが2分4秒台のタイムをマークしてトップ。
<14時13分>
16小林可夢偉/ザウバーは2分9秒台のタイムで現在17番手。
<14時14分>
路面はさらに乾きはじめ、ドライ・タイヤに交換する目安のタイムに近づいてきた。
4バトン/マクラーレンが2分3秒台のタイムでトップに浮上、その直後3ハミルトン/マクラーレンが全セクター・ベストタイムをマークしトップとなった。
<14時16分>
4バトン/マクラーレンが2分1秒台のタイムをマークし、トップに立つ。
<14時17分>
16小林可夢偉/ザウバーは現在15番手。
<14時18分>
再びコース上に雨が落ち始めた。
15ディ・レスタ/Fインディアがシケインでスピン、すぐにコースに復帰した。
<14時20分>
20分間の予選Q1が終了。トップは4バトン/マクラーレンで2分01秒813、2番手は2ウェバー/レッドブル、3番手3ハミルトン/マクラーレン。16小林可夢偉/ザウバーは17番手でQ2に進出。20コバライネン/ロータスが最後のアタックで16番手のタイムをマークしQ2進出を果たした。
Q1で予選を終えたのは、15ディ・レスタ/Fインディア、21トゥルーリ/ロータス、24グロック/ヴァージン、25ダンブロシオ/ヴァージン、23リウッツィ/HRT、22リカルド/HRT、7シューマッハ/メルセデス。25ダンブロシオ/ヴァージン以降はトップタイムの107%より遅いタイムとなった。
DRS計測開始地点からDRS使用可能地点の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能地点からブレーキを踏むまで使用できる。