予選Q1
<13時50分>
予選開始10分前、気温は23℃、路面温度37℃、湿度は40%、1コーナーから最終コーナーにかけて2m/s前後の風が吹いている。
可夢偉がピットガレージを出て手を振ると、グランドスタンドから歓声が飛びかる。母国レースでの走りに期待がかかる。
<14時00分>
グリーンライト点灯し、予選1回目がスタートした。21トゥルーリ/ロータスが先頭でコースインした。
<14時01分>
15ディ・レスタ/Fインディア、次いで10ペトロフ/ルノーがコースインした。
<14時02分>
21トゥルーリ/ロータスがコントロール・ラインを通過し、タイム計測が始まった。
<14時03分>
2ウェバー/レッドブルがコースイン、16小林可夢偉/ザウバーもコースへと向かった。
21トゥルーリ/ロータスが1分36秒台でQ1最初のタイムを記録した。
<14時04分>
10ペトロフ/ルノーが1分34秒台でトップタイムをマーク。
5アロンソ/フェラーリ、3ハミルトン/マクラーレン、4バトン/マクラーレン、1フェッテル/レッドブルもコースインしている。
<14時05分>
1フェッテル/レッドブルはセクター1、セクター2をベストで通過した。
<14時06分>
1フェッテル/レッドブルが1分33秒台でトップタイムをマークした。
2ウェバー/レッドブルは2番手のタイム、セクター1とセクター2をベストで通過したが、セクター3で1フェッテル/レッドブルに遅れた。
<14時07分>
3ハミルトン/マクラーレンがスプーンカーブでオーバーランし、コースに復帰した。
5アロンソ/フェラーリが1分32秒台でトップタイムをマーク。
<14時08分>
16小林可夢偉/ザウバーは1分34秒台で8番手タイムを記録している。チームメイトの17ペレス/ザウバーは9番手。
4バトン/マクラーレンが1分33秒フラットに近いタイムで2番手だ。
<14時09分>
7シューマッハ/メルセデスが7番手のタイムをマークし、6番手の3ハミルトン/マクラーレンとは0.5秒の差がある。
<14時10分>
Q1開始から10分が経過、トップは5アロンソ/フェラーリ、2番手4バトン/マクラーレン、3番手1フェッテル/レッドブル、2ウェバー/レッドブル、6マッサ/フェラーリ、3ハミルトン/マクラーレンと続く。
<14時11分>
16小林可夢偉/ザウバーがピットに戻った。
3ハミルトン/マクラーレンがセクター1でベストを記録して、1分32秒台で2番手のタイムをマーク。トップの5アロンソ/フェラーリとは0.03秒差と僅差だ。
<14時12分>
20コバライネン/ロータスはソフト・タイヤを履いてタイムを計測。16番手のタイムをマークした。
8ロズベルグ/メルセデス、9セナ/ルノー、23リウッツィ/HRTは1周しただけで、ピットに戻っている。
<14時14分>
9セナ/ルノー、23リウッツィ/HRTがコースイン。8ロズベルグ/メルセデスはピットに留まったままだ。
<14時15分>
16小林可夢偉/ザウバーがコースイン。8番手の10ペトロフ/ルノー以下のドライバーが、続々とコースに向かった。
<14時16分>
9セナ/ルノーがソフト・タイヤを履き、セクター1でベストタイムで通過した。
<14時17分>
14スーティル/Fインディアが1分32秒台で、5アロンソ/フェラーリを上回ってトップタイムをマーク。
<14時18分>
16小林可夢偉/ザウバーが1分32秒台で14スーティル/Fインディアを上回り、トップタイムをマークした。上位勢はミディアム・タイムでのアタックだったために、上位に中堅チームが飛び込んできた。
<14時19分>
19アルゲルスアリ/トロロッソはソフト・タイヤを履いているが、1分35秒台で17番手と沈んでいる。そして、8ロズベルグ/メルセデスはQ1でタイム計測することができずにマシンを降りてしまった。
<14時20分>
チェッカード・フラッグが振られ、20分間の予選Q1が終了した。
このセッションでノックアウトされたのは、20コバライネン/ロータス、21トゥルーリ/ロータス、25ダンブロシオ/ヴァージン、24グロック/ヴァージン、22リカルド/HRTで、8ロズベルグ/メルセデスと23リウッツィ/HRTはタイム計測を行うことができなかった。
予選Q1とはいえ、16小林可夢偉/ザウバーがトップタイムを記録した。同じタイヤを履いた14スーティル/Fインディアを上回っているだけに、Q2通過に期待がかかる。
DRS計測開始位置からDRS使用可能位置の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能位置からブレーキを踏むまで使用できる。