予選Q1
<16時50分>
予選開始10分前。すでに陽は傾き始め、風が涼しくなってきた。気温は26℃、路面温度はフリー走行3に比べて10℃下がって32℃、湿度は41%、3m/s前後で1コーナーからヘアピン状の7コーナーにかけて向かい風が吹いている。
ここまでのフリー走行は4バトン/マクラーレンと3ハミルトン/マクラーレンのマクラーレン2台がトップタイムを記録したが、予選でもポール・ポジションを奪うことができるだろうか。
<17時00分>
グリーンシグナルが点灯し、予選Q1がスタート。9セナ/ルノーが先頭でコースへ向かった。19アルゲルスアリ/トロロッソ、18ブエミ/トロロッソと続いている。
<17時01分>
16小林可夢偉/ザウバーもコースに向かった。
<17時03分>
9セナ/ルノーが1分47秒台のタイムでこのセッション最初となるタイムを記録した。
<17時04分>
15ディ・レスタ/Fインディアが1分42秒台でトップタイムを記録し、直後に2ウェバー/レッドブルが1分41秒台でそれを上回ってきた。
<17時06分>
14スーティル/Fインディアが1分42秒台前半のタイムで2番手にポジション・アップ。
5アロンソ/フェラーリが2ウェバー/レッドブルを上回り、3ハミルトン/マクラーレン、1フェッテル/レッドブルとそれぞれ上回った。
<17時07分>
2ウェバー/レッドブルがセクター1をベストで通過し、1分40秒台でトップタイムをマークした。
<17時08分>
コース上は非常に混雑した状況で、アタックのタイミングが難しそうだ。
3ハミルトン/マクラーレンが2ウェバー/レッドブルを上回り、トップに浮上した。
<17時09分>
11バリチェロ/ウィリアムズはピットに留まったままだ。
<17時10分>
4バトン/マクラーレンがセクター2とセクター3をベストで通過し、1分40秒台前半でトップタイムを記録した。
<17時11分>
16小林可夢偉/ザウバーは現在11番手、チームメイトの17ペレス/ザウバーは13番手だ。
<17時12分>
3ハミルトン/マクラーレンが全セクターをベストで繋げ、1分39秒台でトップに再浮上した。2番手の2ウェバー/レッドブルとは0.4秒差。
<17時13分>
11バリチェロ/ウィリアムズはエンジン交換の影響で、コースに出ることができない。
<17時14分>
17番手は12マルドナド/ウィリアムズ、そこから1秒差で20コバライネン/ロータスが来ているが、上回るのは難しいか。
11バリチェロ/ウィリアムズが出られないことを考えれば、中堅チームもアタックの必要は無いように思われるが、8番手の14スーティル/Fインディア、10番手の19アルゲルスアリ/トロロッソ以下の順位のドライバーが、ふたたびタイムアタックを行っている。
<17時16分>
ソフト・タイヤを装着した15ディ・レスタ/Fインディアが5番手に浮上。
<17時17分>
17ペレス/ザウバーが1分41秒台で7番手のタイムをマークした。
16小林可夢偉/ザウバーが12番手に浮上した。
<17時18分>
20コバライネン/ロータスが1分42秒台のタイムを記録し、17番手は7シューマッハ/メルセデス。しかし、シューマッハもタイムアタックのためコースに出ている。
<17時20分>
11バリチェロ/ウィリアムズは結局コースに出ることができず、ノータイム。一旦、コースに出た7シューマッハ/メルセデスだが、18番手の20コバライネン/ロータスがこれ以上のタイムアップができないことを確認し、ピットに戻った。
チェッカード・フラッグが振られ、予選Q1が終了した。ここで、ノックアウトされたのは20コバライネン/ロータス、21トゥルーリ/ロータス、24グロック/ヴァージン、22リカルド/HRT、25ダンブロシオ/ヴァージン、23リウッツィ/HRT、11バリチェロ/ウィリアムズの7台となった。
DRS計測開始位置からDRS使用可能位置の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能位置からブレーキを踏むまで使用できる。