予選Q2
<14時30分>
タイヤを温存したQ1より、テンションを高くしないとQ2通過は覚束ない。
まずは、1フェッテル/レッドブルと2ウェバー/レッドブルが真っ先にアタックを開始した。
1フェッテル/レッドブルは、フリー走行を6周しか走らなかったのは、タイヤの温存ではないかもしれない、という噂が昼休みのパドックで囁かれていた。ソフトタイヤでのロングランを確認すべきだからだが、どう出るか。
<14時33分>
レッドブルの二人はともに1分21秒に入れた。4バトン/マクラーレンと3ハミルトン/マクラーレンが1分22秒台で続いている。
16小林可夢偉/ザウバーもアタックに入っている。17ペレス/ザウバーが先に1分24秒台を記録。16小林可夢偉/ザウバーは、全セクターをグリーンの自己ベストでつなげて1分23秒台でひとまず8番手を記録した。
8ロズベルグ/メルセデス、10ペトロフ/ルノー、7シューマッハ/メルセデス、12マルドナド/ウィリアムズ、14スーティル/Fインディア、15ディ・レスタ/Fインディア、そして20コバライネン/ロータスは、連続周回を行なっていない。
<14時40分>
気温は24℃、路面温度は43℃まで上昇している。
<14時40分>
7シューマッハ/メルセデスと10ペトロフ/ルノーがそれぞれ6番手と8番手を記録して、16小林可夢偉/ザウバーは11番手。タイヤの温存を考えると、もうワンアタックするかどうか悩ましいところだ。
とはいえ、Q2ノックアウト組の中では先頭にいたいが、次々とタイムアップが続く中で、14番手に下がっている。
16小林可夢偉/ザウバーは、もう1アタックを決めてコースイン、セクター1を自己ベストで通過したが、セクター2でタイムを失い、ここでアタックを諦めてタイヤ温存に切り換えた。同僚の17ペレス/ザウバーも、12番手でセッションを終えた。