予選Q3
<14時54分>
最後の10分の戦いがスタートした。
柔らかい方のオプションが予選だけを見ると有利だが、そのタイヤをレースに温存しておく作戦もありだ。アタックしない作戦ももちろんありだ。14スーティル/Fインディアはその作戦かもしれない。
5アロンソ/フェラーリが、大観衆の声援を受けてアタック開始。まずは1分37秒454の最速。6マッサ/フェラーリが僅差で続いた。
<14時58分>
3ハミルトン/マクラーレンが5アロンソ/フェラーリを出し抜く。2ウェバー/レッドブルは3番手、4番手に4バトン/マクラーレン。
<14時59分>
1フェッテル/レッドブルが唯一の1分36秒台。ワンアタックで駿足を誇示している。
<14時00分>
8ロズベルグ/メルセデスがアタック。全区間を自己ベストでつないだが、7番手。
<14時01分>
2ウェバー/レッドブルと7シューマッハ/メルセデスが最終アタックに出た。5アロンソ/フェラーリもアタック開始。1フェッテル/レッドブルもコースに出るが、様子を見てタイヤを温存する作戦の幅を持っている。万一誰かが自分のタイムを上回ることがあった場合は、アタックをする構えだ。
<14時03分>
5アロンソ/フェラーリと2ウェバー/レッドブルがほぼ同じペース。しかし、2ウェバー/レッドブルが2番手。5アロンソ/フェラーリは、途中でアタックを諦めた。1フェッテル/レッドブルも、通算22回目、今年8戦中7回目のボール・ポジションを確認してピットに戻った。
[STINGER]
DRS計測開始位置からDRS使用可能位置の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能位置からブレーキを踏むまで使用できる。