【ROC】 グロジャン、「今年最初のポディウムになるかも」 記者会見コメント
今シーズンでの雪辱をROCで果たしたいディフェンディング・チャンピオンのグロジャン。
13日(土)に開幕するレース界の異種格闘技戦として知られるレース・オブ・チャンピオンズ(ROC)2014年大会を前に、参加ドライバーが集まる記者会見が、大会の会場があるカリブ海のバルバドスで12日(金)におこなわれた。
前回大会個人戦王者のロメイン・グロジャン(ロータス・F1・チーム)とスージー・ウォルフ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング/開発ドライバー)も会見に出席し、それぞれ意気込みを語った。
◆ロマン・グロジャン
「僕にとってはタフなシーズンだったから、ここに来られてよかったよ。すべてが上手く行けば、ここは僕にとって今年最初のポディウムになるかもしれないね! レース・オブ・チャンピオンズはすごく楽しいし、また戻ってきたくなる要素がたくさんあるんだ。まず、いろんなマシンで走れるのはいつでも楽しいね。僕らはレースが大好きで、子供みたいにマシンを走らせることを楽しんでる。それから、ここではいろんなカテゴリーのチャンピオンたちに会えるし、シーズン中には会えないような人たちにも会えるんだ。ミック・ドーハンはいつも楽しい人だし、彼とジェイミー・ウィンカップはオーストラリアからはるばるやってきてる。それからカート(・ブッシュ)とライアン(・ハンターレイ)はアメリカから来てるね。彼らに会って、みんなで楽しく飲めるのはうれしいよ」。
◆スージー・ウォルフ
「サーキットはすばらしいわね。だけど、ここにいるみんなを見たら、気合を入れて取り組まないといけないって感じたのが最初の印象ね。あんまりウォームアップしてる時間がないから、とにかくやらないといけないわ。会場はチャレンジングなトラックだけど、何種類かのマシンに乗り換えて闘うっていうのはすごく楽しみ。昨年の最悪のシーズンから、今年はランキング3位にまで返り咲いたウィリアムズ・マルティーニ・レーシングと一緒に過ごしてこられたのはすばらしかったけど、私にとってはレースで得られるアドレナリンが足りなかったの。だからこそ、レースの興奮を感じるために今週末ここに来られたことはすばらしいわ」。
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Photo by ROC