【ROC】シューマッハの回復を祈るドライバーたち
“ミハエル、キミがいなくて寂しいよ、早くよくなることを願ってる”。
バルバドスのブッシー･パーク･サーキットでレース･オブ･チャンピオンズ（ROC/個人戦）がおこなわれた14日（日）、ROCに参加したドライバーたちはミハエル･シューマッハの回復を願い、”We Miss You Michael,Get Well Soon （ミハエル、キミがいなくて寂しいよ、早くよくなることを願ってる）”と書かれた横断幕を掲げ、エールを送った。
昨年12月29日（日）、スキー中に事故に遭ってしまったミハエル･シューマッハは、前回大会までセバスチャン･フェッテルとチーム･ドイツとして国別対抗戦で6連覇してきたものの、残念ながら今大会には出場できず、来年から、シューマッハが皇帝と呼ばれていた時代に所属していたスクーデリア･フェラーリへ移籍するフェッテルも参加を見送った。
7連覇が懸かった昨年12月14日（土）、15日（日）にタイでおこなわれるはずだった2013年大会はタイ国内での反政府デモによる情勢の悪化により、大会運営は25年間連続で開催されてきたROCの開催中止を決断、シューマッハはその2週間後に事故に遭い、現在も治療を続けている。
シューマッハは昨年大会への意気込みとして、ROC国別対抗戦も、自身のラッキーナンバーでF1のタイトル獲得数とおなじ”7″回勝つまでは引退しないことを表明していた。
2012年大会で6連覇を達成したチーム･ドイツ。
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Photo by RACE OF CHAMPIONS
