スージー・ウォルフ、クルサードとROCに参戦決定
女性ドライバーとして初めてROCに参戦。
ウィリアムズ・F1・チームの開発ドライバーを務めるスージー・ウォルフは、レース界の異種格闘技戦として知られるレース・オブ・チャンピオンズ(ROC)に、女性ドライバーとして初めて参戦することが決定した。
12月14日(土)、15日(日)におこなわれる2013年大会は、昨年に引き続き、今年もタイ-バンコクのラジャマンガラスタジアムで開催される。
ROCは、国別対抗戦と個人戦がおこなわれ、それぞれアリーナに作られた特設トラックを走行し、そのタイムを競う3番勝負のレースで、ウォルフはデビッド・クルサードと組んで、チームGB(イギリス)として国別対抗戦に参戦する。
今年はすでに、インフィニティ・レッドブル・レーシングのセバスチャン・フェッテルとともに国別対抗戦を6連覇中のミハエル・シューマッハをはじめ、トム・クリステンセン(ル・マン)、ジェイミー・ウィンカップ(V8スーパーカー)セバスチャン・オジェ(WRC/世界ラリー選手権)といったモータースポーツ界のスターの参戦が決定している。
ちなみに、昨年の個人戦を制したのは、今年の急成長で注目されるロータス・F1・チームのロメイン・グロジャンだった。
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Photo by LAT Photographic