ルノー、今季型マシン「R.S.16」を発表
カラーリングはブラックを基調に挿し色にルノーのイエローを加え、パワーユニットもルノー製に。
ロータス・F1・チーム改めルノー・スポール・フォーミュラ ワン・チームは3日(水)、今季型マシン「ルノー R.S.16」を発表した。
昨年末にチームをロータスから買い戻したルノーの今季型マシンは、ブラックを基調にルノーのイメージカラーのイエローを挿し色にカラーリングされ、F1ではレッドブル・レーシングが使用していたことで知られる、ルノー・グループの日産ブランド「インフィニティ」のロゴが加わっているのが特徴となっている。パワーユニットは昨年のメルセデス製から、自家製のパワーユニット「R.E.16」に変更、第2世代のERS(エネルギー回生装置)の開発にはインフィニティも協力している。
「ルノー R.S.16」は2月22日(月)〜25日(木)にスペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットでおこなわれる、今年新車が初走行するバルセロナ・テスト1に参加するために必要なFIA(国際自動車連盟)によるクラッシュ・テストをすでに通過している。
ドライバーはパストール・マルドナドの後任として起用されたケヴィン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーが務める。
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Photo by RENAULT SPORT
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