イスパニア、元Sアグリの施設でマシンを開発?
フォームテック・コンポジットがイスパニアのマシンを開発する?
イスパニア・レーシング・F1・チームの2011年マシン製造は、元スーパーアグリの技術責任者だったマーク・プレストンが率いる、フォームテック・コンポジットが担当するといううわさが流れている。
プレストンは、スーパーアグリがF1から撤退した後、ドイツの投資家らと共にチームの施設を取得し、ロータス・ルノーGPや、スクーデリア・トロ・ロッソらのマシン開発に協力している。
今期のシャシーを開発したダラーラとの交渉が決裂し、来年のマシン開発に協力するはずだった有限会社トヨタ・モータースポーツ(TMG)との協力関係も解消されてしまったイスパニアだが、プレストンは、開幕戦まで90日を切った現在、イスパニアにとってフォームテック・コンポジットは、最適な選択肢になると考えている。
「フォームテック・コンポジットは、イスパニアのマシン開発に最適かもしれない。スーパーアグリは100日で立ち上げた。不可能なことはほとんどないだろう」。