フェッテル、鉄壁のポールポジション!!
2013F1GP第14戦シンガポールGPは、セバスチャン・フェッテル(レッドブル)が、イタリアGPから2連続、今シーズン5度目、F1キャリア41回目のポールポジションを決めた。
2位は、最終アタックでS.フェッテルに0.091秒差に迫ったニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)。3位にはロメイン・グロジャン(ロータス)が食い込んだ。
レッドブル唯一のミスは、Q3が残り2分になったところで、準備が間に合わず、フェッテルを最終アタックに送り出すことができなかったことだった。ピットでフェッテルが見上げるモニターには、区間ベストを更新する同僚のマーク・ウェバーが映り、ロズベルグや、グロジャンの好タイムが表示された。フェッテルは逆転も想像して思わず爪をかんだが、Q3開始早々に記録した唯一の1分42秒は、最後まで破られることはなかった。
シーズン最長になることが予測され、最も重い燃料を積んでスタートするレースは、日曜日の現地時間20時(日本時間22日21時)に熱戦の火蓋が切って落される。
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