STINGER モーターナビ 10月11日号 ロードカー編
◆フォルクスワーゲン 浜松市の次世代環境自動車実証試験に参画◆
フォルクスワーゲンは、静岡県浜松市が中心となり実施する｢はままつ次世代環境車社会実験｣に、ゴルフの電気駆動車｢ゴルフ ブルーeモーション｣を試供することを決定した。
10月7日に、車両走行実験開始セレモニーで、同車を日本で初公開し、試走が行われた。
｢ゴルフ ブルー e モーション｣は、最高時速140km/h、 最大航続距離150kmの性能を持ち、フロントに電気モーターを搭載している。
今後は、アメリカ、ドイツ、中国などで電気自動車の実証試験を実施する予定で、日本では提携先であるスズキの本社がある浜松市の実証試験に2011年から参加する。
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◆トヨタ プリウスの累計販売台数が200万台を突破◆
トヨタは、全世界でのプリウスの累計販売台数が、9月末までに約201万2千台と、200万台を突破したと発表した。
2009年に発表された3代目となる現行プリウスは、現在では日本をはじめ、北米を中心に世界で約70の国、地域で販売されている。
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◆日産 グローバル本社ギャラリーにてNISSAN GT-Rセミナーを開催◆
日産は、10月23日(土)に神奈川県、横浜市の日産グローバル本社ギャラリーにて、GT-R開発責任者の水野和敏氏によるセミナー｢World of GT-R･･･3年後の姿｣を開催する。
今回、開発責任者である水野氏がGT-Rの構想段階から設計、ニュルブルクリンクでの開発テストなどを通して目指し続けたクルマ創りなど、GT-Rをより知ることが出来るセミナーとなっている。
なおギャラリーは入場無料となっており、誰でも気軽に参加することができる。
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◆BMW-MINI ニューMINIを発表◆
BMWは、MINIの8月生産以降の内外装デザインや装備などを一新し、10月7日より販売を開始した。
今
回の変更ではMINI、MINI Clubman、MINI
Convertibleの各モデルおいて、丸目ヘッドライト、六角形グリル、ショートオーバーハングなど、MINIの伝統デザインを残しつつ、スポー
ティーでプレミアムなキャラクターがより強調されるデザインとなった。
またAT搭載のMINI Cooper Sが新たにエコカー減税対象モデルになり、合計10モデルがエコカー減税対象になった。
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◆ホンダ 新型フィット、改良型インサイトを発売◆
ホンダは、新たにハイブリッドを追加した新型フィットと、一部に改良を加えたインサイトを10月8日から販売を開始した。
今回の新型フィットでは、ベースグレードでは主に燃費性能と、使いやすさを向上させ、その他のグレードは個性をより強化したものになっている。さらに新たにフィット･ハイブリッドがラインナップに追加された。
インサイトは特にサスペンション特性を見直し、操縦安定性と乗り心地を向上させた。また内外装も一部変更されている。
なおフィット･ハイブリッドとインサイトには、リンクアップフリーとインターナビ･ルートを同時に採用した、最新の「Honda HDDインターナビシステム＋リンクアップフリー」が設定された。
｢Honda HDDインターナビシステム+リンクアップフリー｣は、定期的に自動でデータ通信を行うリンクアップフリーと、多彩なルートを配信するインターナビ･ルートを初めて組み合わせたものになっている。
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◆JIMTOF2010 「匠による超高性能パワートレインの手組み工程展示」を実施◆
工作機械業界の見本市の｢JIMTOF2010｣が、10月28日(木)から11月2日(火)の6日間にわたり、東京ビッグサイトにて開催される。
同イベントの企画展示として、期間中に｢匠による超高性能パワートレインの手組み工程展示｣が実施される。
この展示では、10月28日に日産GT-Rの開発責任者である、水野和敏氏のトークライブを開催。エンジンの手組みの行程を、トランスミッション生産の展示と共に紹介する。
また、10月28日(木)と30日(土)には、来場者参加型実演デモンストレーションを開催し、｢超高性能エンジン手組み工程の実演会｣に参加することが出来る。
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