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STINGER レーシングナビ 10月21日号

◆[フォーミュラ・ニッポン] 第6戦 ロッテラーが今季初優勝◆

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10月16日、17日の両日、フォーミュラ・ニッポン第6戦が大分県、オートポリスで開催された。同大会は1回のタイヤ交換が義務付けられており、戦略が重要なレースとなった。

16日の予選では最終Q3でアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)がトップタイムをマークしたが、直後に1コーナーでスピンし、ストップしてしまった。車輌排除のために赤旗となり、規定に則ってセッションは終了。このストップにより、ロッテラーは赤旗の原因を作ったとしてタイムが抹消され、4グリッド降格となった。

17日の決勝では、スタート直後の混乱から多重クラッシュが発生し、セーフティ・カーが導入された。このタイミングでロッテラーはピットインし、後輪2本を交換しコースに復帰した。その後は堅実にレースを展開し、上位グループのピットインなどで順位を上げ首位に浮上。2位のオリベイラとの差をコントロールしながら、着実なペースで周回を重ね、見事トップ・チェッカー。昨年の第6戦以来となる、今季初勝利を挙げた。

フォーミュラ・ニッポン 第6戦 結果
順位  No.  ドライバー        チーム                   タイム/差
 1  36   アンドレ・ロッテラー   PETRONAS TEAM TOM’S      1:26’07.759
 2  19   J.P・デ・オリベイラ    Mobil1 TEAM IMPUL 50           1.498
 3    8   石浦 宏明        Team LeMans                 14.298

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◆[全日本F3] 第8大会(第15戦) 嵯峨宏紀が悲願の初優勝◆

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全日本F3選手権の2010年最終大会となる第8大会(第15戦、第16戦)が10月16日(土)と17日(日)の両日、大分県のオートポリスで開催された。

16日(土)の第15戦。午前中に行なわれた予選ではCクラス全車がコースレコードを更新するハイペースなアタックが繰り広げられた。前戦で初優勝を飾った山内英輝(ハナシマレーシング)が第15戦、第16戦共にポール・ポジションを獲得。嵯峨宏紀(DENSO Team Le Beausset)が第15戦を2位、第16戦を3位につけた。

午後に第15戦決勝レースがスタート。ポール・ポジションの山内を嵯峨が1コーナーでパス。首位に立った。その後は追いついた山内がプッシュを続けるが、嵯峨はこれを押さえきり、ファステスト・ラップもマークする速さを見せて見事トップ・チェッカー。F3参戦6年目にして、悲願の初優勝を飾った。

全日本F3選手権 第15戦 結果表
順位  No.  ドライバー    チーム                周回   タイム/差  
 1     62   嵯峨宏紀    DENSO Team Le Beausset    14    27’48.994
 2      5   山内英輝    ハナシマレーシング         14       0.341
 3    12   関口雄飛    ThreeBond Racing            14        2.658

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◆[全日本F3] 第8大会(第16戦) 嵯峨が16戦も制し2連勝を飾る◆

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10月17日(日)に全日本F3選手権、最終大会第16戦の決勝レースが開催された。

最前列2番グリッドの国本が好スタートを決め、ポール・ポジションの山内と並んだまま1コーナーに進入したが、接触の末に共にコースアウトし、リタイアとなってしまった。

これで3位スタートの嵯峨が首位に立ち、快調に後続を引き離した。そのまま嵯峨はトラブルなどもなく、順調に首位を守りぬき、第15戦に続く勝利で2連勝。最高の形でシーズンを締め括った。

全日本F3選手権 第16戦 結果表
順位   No.   ドライバー       チーム                周回    タイム/差
 1    62   嵯峨宏紀       DENSO Team Le Beausset   20     34’14.683
 2    12   関口雄飛       ThreeBond Racing        20           1.735
 3    2   A・インペラトーリ    TODA RACING            20       19.801

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◆[SUPER GT] 第8戦 LEXUS TEAM SARDのドライバーが変更◆

今週末の10月23日、24日の両日、栃木県のツインリンクもてぎで開催されるSUPER GT最終戦となる第8戦 「MOTEGI GT 250km RACE」で、LEXUS TEAM SARDより参戦しているDENSO DUNLOP SARD SC430 39号車のドライバーが変更されることが決定した。

同車は平手晃平とアンドレ・クートのコンビで6戦を戦ってきたが、クートは闘病中の長男のため、現在ポルトガルの病院に詰めており、やむなく最終戦を欠場することとなった。

なお代役ドライバーには、2008年にTOM’Sより全日本F3に参戦し、チャンピオンを獲得したカルロ・ヴァン・ダムが起用される予定となっている。

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◆2010年 関東学生軽自動車6時間耐久レースが開催◆

10月10日、11日の両日、長野県のスポーツランド信州で関東学生6時間軽耐久レースが開催された。

当日は多くの現役学生と、そのOBたちが集まり、激しいダートレースが開催された。

学生の部では転倒車が続出し、横転した車をチーム総出で起き上がらせるなど、エキサイティングなレースが展開された。

関東学生 軽自動車6時間耐久レース結果

優勝:慶応義塾大学
2位 :法制大学
3位 :東海大学
4位 :千葉工業大学
5位 :防衛大学校

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◆[NASCAR] SPRINT CUP SERIES 第31戦 Bank of America 500◆

10月16日、ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第31戦「Bank of America 500」が開催された。

第31戦 Bank of America 500 決勝結果

位  予選  No.   ドライバー            車種      周回

 1    27   1   ジェイミー・マクマーレイ    シボレー    334
 2      6    18   カイル・ブッシュ        トヨタ      334
 3    10   48   ジミー・ジョンソン        シボレー     334
 11     34   42   ファン・パブロ・モントーヤ  シボレー   334

次戦、第32戦は10月24日、ヴァージニア州マーティンスビルのマーティンスビル・スピードウェイで行われる。

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◆[NASCAR] NATIONWIDE SERIES 第31戦 Dollar General 300◆

10月15日にNASCARネイションワイド・シリーズの第31戦「Dollar General 300」がシャーロット・モーター・スピードウェイで開催された。

今大会は、来シーズンに同シリーズ全戦で使用される新規定車輌を使用する、今季4戦目、かつ最後のレースとなった。また、1.5マイルオーバルでは初のレースとなった。このため、通常とは異なり、13日と14日の2日間、各2回ずつの練習走行が実施された。
 
第31戦 Dollar General 300 決勝結果
順位 予選   No.   ドライバー             車種    周回
 1    3    22    ブラッド・ケセロウスキー     ダッジ   200
 2    5   00    マーティン・トゥルークス・Jr.   トヨタ     200
 3    9   12    ジャスティン・アルゲイヤー    ダッジ   200

次戦、第32戦は10月23日、イリノイ州マディソンのゲートウェイ・インターナショナル・レースウェイで行われる。

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[STINGER]

「STINGER モーターナビ モーター・レーシング編」は、今号から「STINGER レーシングナビ」に名称が変更になりました。また、「STINGER モーターナビ  ロードカー編」も合わせて「STINGER モーターナビ」へと名称が変更になりました。

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