STINGER レーシングナビ 10月22日号
【 レース 】
◆[WTCC] 第10戦日本ラウンド 鈴鹿予選◆
10月20日(土)、鈴鹿サーキットで世界ツーリングカー選手権(WTCC)第10戦、日本ラウンドの予選が開催された。
予選はシボレーの3選手が好調で、フロントローをシボレーが独占した。トップタイムの52秒885をマークしたのはアラン・メニュ、2番手にイヴァン・ミュラーと3番手にロバート・ハフとなった。
また、ホンダからシビックのWTCC仕様車が今大会よりデビューし、ディアゴ・モンテイロのドライブで予選11番手を獲得した。
第10戦 鈴鹿予選
順位 | ドライバー | マシン | タイム |
1 | アラン・メニュ | シボレー | 52.885 |
2 | イヴァン・ミュラー | シボレー | 52.950 |
3 | ロバート・ハフ | シボレー | 53.054 |
11 | ディアゴ・モンテイロ | ホンダ | 53.886 |
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◆[WTCC] 第10戦日本ラウンド 鈴鹿決勝◆
10月21日(日)、鈴鹿サーキットで世界ツーリングカー選手権(WTCC)第10戦、日本ラウンドの決勝が開催された。
決勝レースは2レース行われ、レース1はシボレーが圧倒的な強さを見せ、シボレーのアラン・メニュが優勝。2位にイヴァン・ミュラー、3位にロバート・ハフが入り、今シーズンでWTCC撤退が決定しているシボレーが表彰台を独占した。
続くレース2はBMWのステファノ・ディアステが優勝し、2位と3位をセアトのペペ・オリオラとガブリエル・タルクィーニが獲得した。
第10戦 鈴鹿決勝
レース1
順位 | ドライバー | マシン | タイム/差 |
1 | アラン・メニュ | シボレー | 23:44.880 |
2 | イヴァン・ミュラー | シボレー | +0.812 |
3 | ロバート・ハフ | シボレー | +1.419 |
9 | ディアゴ・モンテイロ | ホンダ | +21.284 |
レース2
順位 | ドライバー | マシン | タイム/差 |
1 | ステファノ・ディアステ | BMW | 23:54.717 |
2 | ペペ・オリオラ | セアト | +2.562 |
3 | ガブリエル・タルクィーニ | セアト | +2.845 |
10 | ディアゴ・モンテイロ | ホンダ | +10.583 |
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◆[MotoGP] 第16戦マレーシア予選 ホルヘ・ロレンソがポール・ポジション◆
10月20日(土)、MotoGP第16戦、マレーシア予選がセパン・インターナショナル・サーキットで開催された。
予選はヤマハ、ホルヘ・ロレンソがトップタイムをマーク。僅差でダニ・ペドロサの追撃をかわして3戦連続のポール・ポジションを獲得した。
2番手はペドロサとなり、3番手はヤマハのアンドレア・ドヴィツィオーゾとなった。
第16戦 マレーシアGP予選
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
1 | 99 | ホルヘ・ロレンソ | ヤマハ | 2:00.334 |
2 | 26 | ダニ・ペドロサ | ホンダ | +0.194 |
3 | 4 | アンドレア・ドヴィツィオーゾ | ヤマハ | +0.233 |
9 | 46 | バレンティーノ・ロッシ | ドゥカティ | +1.449 |
出場ライダー:20人
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◆[MotoGP] 第16戦マレーシア決勝 ダニ・ペドロサが優勝◆
10月21日(日)、MotoGP第16戦、マレーシア戦の決勝がセパン・インターナショナル・サーキットで開催された。
雨の中での争いとなった決勝は、序盤にホルヘ・ロレンソがトップを走行した。これにダニ・ペドロサが続いた。2台は接戦の末、ペドロサがロレンソをかわすと、そのまま逃げ切り優勝となった。
ロレンソは惜しくも2位でフィニッシュし、3位には今大会から復帰したホンダのケーシー・ストーナーが獲得した。
次戦、第17戦はオーストラリアへ移動し、フィリップアイランド・サーキットで10月26日(金)から28日(日)にかけて開催される。
第16戦 マレーシアGP決勝
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム |
1 | 26 | ダニ・ペドロサ | ホンダ | 29:29.049 |
2 | 99 | ホルヘ・ロレンソ | ヤマハ | 29:32.823 |
3 | 1 | ケーシー・ストーナー | ホンダ | 29:36.193 |
7 | 46 | バレンティーノ・ロッシ | ドゥカティ | 29:45.808 |
出場ライダー:19人
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◆全日本モトクロス TEAM HRCの成田亮がシリーズチャンピオンを獲得◆
10月21日(日)、スポーツランド菅生で全日本モトクロス選手権 第9戦が開催され、成田亮のシリーズチャンピオンが決定した。
今大会でIA1クラスにTEAM HRCから参戦した成田は決勝ヒート1で快走を見せるも、終盤に転倒を喫して5位でフィニッシュした。
不本意な結果ではあったものの、累計ポイントでシリーズチャンピオンが確定。ヒート2を待たずに今シーズンのタイトル獲得が決定した。
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◆富士スプリントカップ レジェンドカップを今年も開催◆
10月19日(金)、FUJI SPRINT CUP 実行委員会は、11月16日(金)から18日(日)にかけて富士スピードウェイで開催する「JAF グランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ2012」において、往年の往年のドライバーによる「レジェンドカップ」を開催すると発表した。
今年は17日に予選を行い、18日に決勝レースを予定。また競技車両はトヨタ86の使用が決定した。
さらにドライバーとして過去2戦で名誉競技長を務めてきた星野一義の参戦が決定し、さらに豪華になったドライバー陣による迫力のレースが予想される。