STINGER モーターナビ 10月22日号
【 新車 】
◆マクラーレン MP4-12C スパイダーを日本初公開◆
マクラーレン・オートモーティブは10月19日(金)、マクラーレンMP4-12C スパイダーを日本初公開した。
日本へのデリバリー開始は2013年初旬が予定され、今回の発表には本国からマクラーレン・オートモーティブ マネージング・ディレクター、アントニー・シェリフが来日して行われた。
MP4-12Cスパイダーはその名のとおりMP4-12Cのオープントップ仕様車で、時速30kmまでであれば走行中でもルーフ開閉が可能なリトラクタブル・ハード・トップを備えている。
また、基本的な構造はMP4-12Cと同様で、カーボン・ファイバー/モノセル・シャシーを採用しているため、特別な補強を施すことなくオープンカーに求められる剛性と強度を可能にした。
搭載される3.8リッターV8ツインターボエンジンは最高出力625PSを発揮し、最高速度329km/hに到達する。
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【 企業情報 】
◆マセラティ 限定自転車「Montante for Maserati 8CTF BIKE」を発売◆
マセラティ・ジャパンは10月19日(金)、は、 イタリアの自転車メーカー、モンタンテ社とのコラボレーションによる限定版自転車「Montante for Maserati 8CTF BIKE」を10月下旬に発売すると発表した。
この自転車は1939年、40年にインディアナポリス500マイルを2連覇した「マセラティ8CTF」をモデルに製作。フレームにはマセラティロゴが刻印され、各所にレッドのグレインレザーが施される。
限定数は同レースが200周を走行することにちなみ、世界限定200台、そのうち日本では5台が販売される。
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◆トヨタ タイのSTMでディーゼルエンジン生産能力を増強◆
10月18日(木)、トヨタのタイにおけるエンジン生産会社であるサイアム・トヨタ・マニュファクチャリング(STM)は、新興国における需要の高まりに対応するため、2015年より、IMV系車両搭載用のディーゼルエンジンの年間生産能力を、約29万基増強することを発表した。
これにより、STMのディーゼルエンジンの年間生産能力は、約32万基から約61万基に増強。この増強による新規雇用は約450名を予定している。
STM製のディーゼルエンジンは、グローバルな供給拠点として、新興国の車両工場に輸出することも検討されている。
トヨタ自動車、タイのSTMでディーゼルエンジン生産能力を増強