STINGER モーターナビ 10月31日号
【 新車 】
◆ホンダ インサイトをマイナーモデルチェンジして発売◆
ホンダは、ハイブリッド車「インサイト」をマイナーモデルチェンジし、また1.5Lエンジン搭載モデル「インサイト・エクスクルーシブ」を追加し、11月11日(金)に発売する。
モデルチェンジは、外観デザイン、内装の質感向上を図るとともに、エンジンのフリクション低減技術などにより、燃費性能も向上させた。
またインサイト・エクスクルーシブは、専用エクステリアおよびインテリアとし、CR-Zに採用している1.5Lエンジンを専用チューニングし搭載。こちらも優れた燃費性能と快適な走りを実現した。
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◆ホンダ 新型フリードシリーズに、ハイブリッドを追加し発売◆
ホンダは、「フリード」シリーズをマイナーモデルチェンジするとともに、ハイブリッド車「フリード・ハイブリッド」、「フリード・スパイク・ハイブリッド」を追加して10月28日(金)に発売した。
フリード・ハイブリッドと、フリード・スパイク・ハイブリッドは、5ナンバーサイズのミニバン、ハイトワゴンとして、初のハイブリッド車※となる。
優れたパッケージング技術に軽量・コンパクトなIMAシステムを組み合わせ、居住性や使いやすさ、低燃費を可能にした。また、ハイブリッド車とガソリン車のFF車は、エコカー減税に適合している。
また、新開発した電動ウインチを搭載した福祉車両のフリード「車いす仕様車」をはじめ、「サイドリフトアップシート車」、「助手席リフトアップシート車」が11月25日(金)に発売される。
※ ホンダ調べ 2011年9月現在
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【 企業情報 】
◆ホンダ 嘉陵ホンダの新工場が竣工◆
ホンダの中国における汎用製品生産販売合弁会社である嘉陵−本田発動機有限公司は、新工場の建設完成を記念し、10月28日(金)に竣工式典を行った。
新工場の投資額は約2.1億元(約25億円※)で、鋳造、プレス、塗装、組み立て、点検、製品梱包などの生産工程を備え、旧工場で培った生産技術と新たな環境技術を取り入れた先進的な工場として11月から稼働を開始する。
なお、旧工場はこれにあわせて10月末に生産を終了する。
新工場はホンダの汎用事業のグローバル展開において、最も重要な生産拠点の一つとなり、2011年末に90万台の生産体制が整う予定。
将来的には、200万台までの生産拡大が可能な用地や工場設計としており、需要の急速な拡大にも対応できる体制となっている。
※ 1元=約12円換算
詳細情報
http://www.honda.co.jp/news/2011/c111028.html
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◆レンジローバー レンジローバーイヴォークがSUV オブ・ザ・イヤーを受賞◆
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは10月28日(金)、レンジローバーイヴォークが、米国、モータートレンド誌の「SUV オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。
今回の受賞は、イヴォークのオン・オフロードの両環境で発揮する走行性能、機能性や走破性、レンジローバーならではの価値観と、デザインなどが評価され、同誌編集長アンガス・マッケンジー氏より授与された。
これによりレンジローバー イヴォークにとって通算22賞目の国際的アワードの獲得となった。