STINGER モーターナビ 10月31日号
フォード、20台限定マスタングを発売/ホンダ、ブラジルで風力発電拠点を着工
【 新車 】
◆フォード、限定車「マスタング V8 GT Appearance Package」を発売◆
フォード・ジャパン・リミテッドは10月29日(火)、マスタングの特別仕様車「マスタング V8 GT Appearance Package」を、限定20台で販売を開始した。
この特別仕様車は、5.0L V8 GTクーペをベースに、ブラックのアクセントを効かせた専用19インチ・アルミホイールを装備。ボディカラーは、専用色のグラバーブルーと、人気のレースレッドを設定し、マスタングの印象をより強調させたモデルとなっている。
インテリアはボディカラーによって2種類の専用シートとトリムを設定し、レースレッドはインテリアもレッドで統一し、シートにはホワイト・ストライプのアクセントが施される。一方グラバーブルーは、ブラックを基調としたインテリアに、ブルーのストライプをアクセントとしたシートを採用している。
また、両カラーのドアトリムには、マスタングのエンブレムであるギャロッピングホースがワンポイントアクセントとして採用されている。
Photo by Ford Japan Limited
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【 企業情報 】
◆ホンダ、ブラジル自動車業界で初の風力発電拠点を着工◆
ホンダは10月30日(水)、同社のブラジルにおける風力発電事業会社「ホンダエナジー・ド・ブラジル・リミターダ」が風力発電拠点の着工記念式典を行った。
ブラジル政府関係者や、地元関係者出席のもと、ブラジル南部のリオ・グランジ・ド・スル州シャングリラ市で記念式典を実施した。この施設は2014年9月の稼働開始が予定されている。
この風力発電事業は、ホンダの企業活動で発生する環境負荷の最小化を目指し、ブラジル自動車業界としてはホンダが初めて開始する。これにより、ブラジルにおける再生可能エネルギーの使用を積極的に進めていくとしている。
発電拠点には風力タービン9機が設置される予定で、年間発電量は現在ホンダ・ブラジルでの四輪車生産活動に必要とする年間電力量に相当する約9万5,000メガワットアワーとなる見込みとなる。
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