STINGER レーシングナビ 11月28日号
【 イベント 】
◆TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2011が開催。3万人が来場◆
11月27日(日)、トヨタのモータースポーツファン感謝イベント「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2011」が富士スピードウェイで開催され、約3万人のファンが来場した。
2001年より開催されてきた「TOYOTA MotorSports Festival」が今年より「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2011」に名称を改めリニューアルされて開催された。
当日はウェルカムセレモニー、パレードランに続き、ヘリテイジ・オブ・トヨタとして名車のデモ走行を実施。
車両はトヨタ2000GTスピードトライアル仕様、ニュートヨタ7、ル・マン24時間レースで2位表彰台を獲得したトヨタTS010。
さらにWRCサファリラリーのトヨタセリカGT-FOUR、JGTCで活躍したエッソウルトラフロースープラなどが走行を披露。
また2年ぶりにF1マシン、トヨタTF109が登場し、中嶋一貴のドライブで本格的なデモ走行も実施された。
ファミリーエリアとされたイベント広場では、オーナーズクラブの車両展示やふれあい広場が用意され、家族で来場したファンに親しまれた。
メインステージではトークショーなどのほか、新たに設けられたドライバーとのふれあいコーナーには多くのファンが列を成した。
そしてサプライズ・イベントとして、東京モーターショーで披露される新型コンパクトFRスポーツ「86(ハチロク)プロトタイプ」が豊田章男社長のドライブにより登場。グリッドウォークやパドック内でも展示され、こちらにも多くのファンの注目を集めた。
続いてGAZOO Racing スペシャルラン with SUBARUとしてニュルブルクリンク24時間レースに参戦したレクサスLFA、スバル インプレッサWRX STI tSが走行。ドリフトエクストリーム、フォーミュラ・ニッポン、SUPER GTによる模擬レースも行われ、多くのファンがイベントを楽しんだ。