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STINGER レーシングナビ 1月14日号

【 レース 】

◆トヨタ、LFAと86で2013年ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦◆

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トヨタは1月11日(金)、GAZOO Racingが、5月17日(金)から20日(月)までドイツで開催される「第41回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に、LFAと86で挑戦すると発表した。

今回で7年目の参戦となり、トヨタ社員がメカニック、ドライバーとしても参加する。

ドライバーはLFAを影山正彦、石浦宏明、大嶋和也が担当。さらに86は1号車を飯田章、井口卓人、蒲生尚弥。2号車を木下隆之、佐藤久実と、さらにトヨタ社員2名が担当する。

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◆ホンダ、TEAM HRC ダカール・ラリー第5、第6ステージ◆

13-114-HRC1.jpg1月9日(水)、ダカールラリーはアレキパからアリカで第5ステージを行い、ペルーから2カ国目の国チリへと舞台を移した。

第5ステージはリエゾン(移動区間)274km、スペシャルステージ(競技区間)136kmで行われ、序盤に岩と砂の路面が続く峠を越え、標高2200mの高さまで上る過酷なものだった。

TEAM HRCは第5ステージをハビエル・ピゾリトがクラス18位、総合11位、エルダー・ロドリゲスがクラス8位、総合12位となった。第3ステージのトラブルで遅れたジョニー・キャンベルはクラス25位、総合100位となった。

1月10日(木)の第6ステージはチリのアタカマ砂漠で行われ、リエゾンは313km、スペシャルステージは454kmのロングコースとなった。

TEAM HRCはロドリゲスが快走し、クラス7位、総合9位にポジションアップ。ピゾリトもクラス16位、総合13位に食い込んだ。

なお第4ステージでの転倒による負傷をいたわりながら、キャンベルもクラス24位、総合77位に大きくポジションを上げた。

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◆ホンダ、TEAM HRC ダカール・ラリー第7、第8ステージ◆

13-114-HRC2.jpg1月11日(金)、ダカールラリーの第7ステージが行われ、開催から1週間を迎えたこの日はチリを離れ、アルゼンチンで行われた。

リエゾン(移動区間)417km、スペシャル・ステージ(競技区間)220kmとなり、最高標高4975mの高地を越えるため、この日のリエゾンは隊列を組んでの移動となった。

アンデス山脈を横断する高地戦、さらに到着したビバークはサポートチームとは隔離されているマラソンステージでTEAM HRCはエルダー・ロドリゲスがクラス19位、総合11位。ハビエル・ピゾリトがクラス16位、総合12位。ジョニー・キャンベルはクラス70位、総合77位となった。

1月12日(土)の第8ステージはアルゼンチンのサルタからサン・ミゲル・デ・トゥクマンで行われた。
ラリー中唯一の休日となる「レストデイ(休息日)」を前日に控えたこのステージは、当初228kmのリエゾンと492kmのスペシャル・ステージを予定。しかし、前日の雨によりスペシャル・ステージを183kmへ短縮※2して行われた。

前日同様のマラソンステージ、さらに雨の影響でルート選択が困難となった今回、TEAM HRCはキャンベルが快走を見せた。

砂漠を得意とするキャンベルは複雑なナビゲーションから正しいルートを見出して見事クラス2位、総合66位と好結果を残した。
しかし、チームメイトはナビゲーショントラップに苦しみ、ピゾリトはクラス25位、総合10位、ロドリゲスはクラス10位、総合14位でフィニッシュした。

※ドライバー、サポートチームなどラリー参加者が集まるキャンプ地。
※第8ステージのチェックポイント2で得られた状況から、審査委員はステージ変更を審議中

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【 イベント 】

◆鈴鹿サーキット、2013モータースポーツファン感謝デーでデモランを実施◆

13-114-silviaturboC.jpg1月11日(金)、鈴鹿サーキットは3月2日(土)、3日(日)に開催する「2013モータースポーツファン感謝デー」のイベント情報を発表した。

今年のイベントでは、エディ・ローソンが来場し、1989年のNSR500でデモ走行を行うことが決定した。

また、かつて世界を圧巻したモンスターマシン、国産グループCカーによるデモ走行も決定。
マツダ767B、日産R90CK、シルビア・ターボCの3台がデモ走行を行い、シルビア・ターボCは当時と同じく、星野一義がステアリングを握る。

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◆富士スピードウェイ、チーム対抗7時間耐久ママチャリ世界選手権を開催◆

富士スピードウェイは、1月12日(土)、6回目となるカゴ付きのお買い物用自転車(通称ママチャリ)による耐久レース「チーム対抗7時間耐久ママチャリ世界選手権」を開催した。

イベントでは総合優勝を目標に挑むチームや、恒例となった揃いのコスプレで仮装するチーム、家族で参加するチームなど、それぞれ楽しみながら走行する姿が見られた。

そして、今年の7時間という長丁場を征したのは、49周(223.587 km)を走破し、昨年に続いて2連覇を達成した埼玉県から参加の「キクミミモータース モキュ」が優勝となった。

大会終了後には、日本レースプロモーション(JRP)の協力により、スーパーフォーミュラのデモランが実施され、平川亮と国本雄資が全開走行を行った。

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