F1 STINGER 【スティンガー】

2013年11月4日

SGT最終戦、今季のタイトルが確定

【レース】

◆[スーパーGT] 第8戦もてぎ予選、ENEOS SUSTINA SC430が初ポール獲得◆

スーパーGTの今季最終戦となる、｢もてぎGT250kmレース｣の予選が11月2日（土）、ツインリンクもてぎで行われ、予選はQ1、Q2の2部構成でのノックアウト方式で行われた。

予選はQ1をMOTUL AUTECH GT-R、柳田真孝がトップ･タイムをマークする快走を見せた。続くQ2では、勝ち残った8台のマシンによるポール･ポジション争いとなった。

Q2ではENEOS SUSTINA SC430、大嶋和也が最初にコースインし、アタックを開始。ここで大島はQ1の柳田を上回るタイムを記録してトップ･タイムをマークした。

その後、各チームともに大嶋の記録を破るべくアタックを行うが、タイムはその後も破られることはなく、ENEOS SUSTINA SC430が今季初のポール･ポジションを獲得した。

2番手はKEIHIN HSV-010が獲得し、3番手はMOTULAUTECH GT-Rが獲得した。

GT300クラスはSUBARU BRZが今季5度目となるポール･ポジションを獲得。5回のポール･ポジション獲得はGT300クラスでの新記録となった。

第8戦もてぎ予選リザルト

出場台数:15台

出場台数:23台

Photo by TOYOTA MOTORSPORTS

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◆[スーパーGT] 第8戦もてぎ決勝、ENEOS SUSTINA SC430が完勝◆

スーパーGT最終戦、｢もてぎGT250kmレース｣の決勝レースが11月3日（日）に行われた。

レースはポール･ポジション･スタートのENEOS SUSTINA SC430がスタートから快走し、独走状態に入った。ドライバーの大嶋和也は2位以下を大きく引き離していき、中盤には2位のマシンと15秒近いリードを築いていた。

その後、国本雄資に交代しても勢いは衰えず、そのままトップを譲らずに独走状態で優勝。ポール･トゥ･ウィンを達成した。2位はKEIHIN HSV-010が争いを制して獲得し、3位はZENT CERUMO SC430が獲得した。

今大会の結果により、今季のドライバーズ･タイトルとチーム･タイトルは3位に入ったZENT CERUMO SC430、立川祐路 / 平手晃平組が獲得した。

GT300クラスは、予選2位スタートのGAINER DIXCEL SLSが独走態勢を築き、そのまま逃げ切り優勝を飾った。

また、2位に入ったMUGEN CR-Z GT、武藤英紀 / 中山友貴がドライバーズ･タイトルとチーム･タイトルを手にした。なお、ハイブリッド･マシンによるチャンピオン獲得はスーパーGT史上初の快挙となった。

今季のシリーズ戦は今大会で最終戦となったが、特別戦のJAFグランプリ富士スプリントカップが11月16日(金)から18日(日)にかけて、富士スピードウェイで開催される。

第8戦もてぎ決勝リザルト

出場台数:15台

出場台数:23台

Photo by TOYOTA MOTORSPORTS

[STINGER]

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F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集