[WTCC順位変更] STINGER レーシングナビ 11月5日号
【 レース 】
◆[フォーミュラ・ニッポン] 第7戦予選 松田とオリベイラがポール・ポジション◆
11月3日(土)、鈴鹿サーキットにおいて全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦の公式予選が開催された。
最終戦となる今大会は2レース制を採用。そのため予選Q1の成績に応じてレース1のスターティング・グリッドを決定。
レース2のスターティング・グリッドは、上位8名はQ3の結果、9位から13位はQ2の結果、14位以下はQ1の結果に従って決められた。
予選はレース1をトヨタの松田次生が、レース2を同じくトヨタのJ.P.デ・オリベイラがそれぞれ獲得し、翌日に控える決勝に臨んだ。
また、今大会に参戦した佐藤琢磨は、レース1を9番手、レース2を11番手でフィニッシュした。
第7戦 鈴鹿予選リザルト
レース1
順位 | No. | ドライバー | マシン | タイム |
1 | 20 | 松田次生 | トヨタ | 1:39.231 |
2 | 40 | 伊沢拓也 | ホンダ | 1:39.244 |
3 | 41 | 塚越広大 | ホンダ | 1:39.336 |
9 | 15 | 佐藤琢磨 | ホンダ | 1:39.784 |
レース2
順位 | No. | ドライバー | マシン | タイム |
1 | 19 | J.P.デ・オリベイラ | トヨタ | 1:38.700 |
2 | 41 | 塚越広大 | ホンダ | 1:38.774 |
3 | 20 | 松田次生 | トヨタ | 1:38.870 |
11 | 15 | 佐藤琢磨 | ホンダ | 1:39.533 |
※出場ドライバー:18人
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◆[フォーミュラ・ニッポン] 第7戦決勝 レース1を伊沢が、レース2を中嶋が優勝◆
11月4日(日)、鈴鹿サーキットにおいて、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦の決勝レースが開催された。
2レース制となった今大会は、決勝レース1でホンダの伊沢拓也が序盤から快走を見せ、そのままの勢いでレース1を制した。
その後、午後2時30分にスタートしたレース2はトヨタの中嶋一貴が速さを見せて優勝。この結果、中嶋がドライバーズ・チャンピオンを獲得した。
一方、チーム・チャンピオンはホンダの「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」がタイトルを勝ち取った。また、佐藤琢磨はレース1を17位で、レース2を10位でそれぞれフィニッシュした。
今大会で今シーズンのフォーミュラ・ニッポン全戦が終了し、11月16日(金)から18日(日)に開催されるJAFグランプリで特別戦が行われる。
第7戦 鈴鹿決勝リザルト
レース1
順位 | No. | ドライバー | マシン | タイム/差 |
1 | 40 | 伊沢拓也 | ホンダ | 34:27.682 |
2 | 20 | 松田次生 | トヨタ | +3.249 |
3 | 41 | 塚越広大 | ホンダ | +10.293 |
17 | 15 | 佐藤琢磨 | ホンダ | +52.594 |
レース2
順位 | No. | ドライバー | マシン | タイム/差 |
1 | 2 | 中嶋一貴 | トヨタ | 49:10.946 |
2 | 8 | ロイック・デュバル | トヨタ | +1.289 |
3 | 41 | 塚越広大 | ホンダ | +6.547 |
10 | 15 | 佐藤琢磨 | ホンダ | +31.813 |
※出場ドライバー:18人
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◆[WTCC] 第11戦中国 シビックがレース1で13位、レース2を10位完走◆
11月4日(日)、WTCC中国ラウンドの決勝レースが、上海国際サーキットで行われた。
午後2時45分にスタートしたレース1では、17番手スタートから大きく順位をあげていき、激しいバトルの末に13位※でフィニッシュした。
続くレース2では、終盤まで激しい8位争いを展開。最終的に10位でフィニッシュするかと思われたが、ゴール直前で他車にパスされ11位でチェッカーを受けた。
しかし、レース後に上位選手のペナルティーにより順位が繰り上がり、正式結果は10位となった。
次戦、最終戦のマカオ・ラウンドは、ギア・サーキットで11月16日(金)から18日(日)にかけて開催される。
※11月5日(月)、再度ペナルティー裁定によりレース1の順位が変更され、7位から13位に変更となりました。
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【 イベント 】
◆F1・イン・スクールズ 2012 オーストラリアチームがチャンピオンに輝く◆
10月31日(水)、F1アブダビ・グランプリを前に、F1・イン・スクールズ 2012がフェラーリ・ワールド・アブダビとヤス・マリーナ・サーキットで開催された。
F1・イン・スクールズとは、学生を対象にエンジニアリング、科学、テクノロジー、数学など、各分野のキャリアについて正しい認識を持たせる事を目指すプログラムとなっている。
これに参加する学生は16歳、17歳の男女3人から6人程度で構成され、圧縮空気で走行するモデルカーをCAD/CAMで設計し、各チーム対抗でレースを行い、優勝チームを決定する。
今年はオーストラリア・チームが優勝し、2012年のワールド・チャンピオンに輝いた。
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◆鈴鹿サーキット 「STRIDER-1 SUZUKA GP 2012」を開催◆
鈴鹿サーキットは11月10日(土)、11日(日)に、2歳から5歳の子供を対象としたペダルなし二輪車「ストライダー」のレース、 「STRIDER-1 SUZUKA GP 2012」を開催する。
今回のイベントでは、10日に障害物レースを行い、翌11日にはスプリント・レースを実施。エントリー数は1,000人以上となっており、国内最大規模の大会となる。