STINGER モーターナビ 12月15日号
【 新車 】
◆ホンダ NSXコンセプトなどを北米国際自動車ショーに出展◆
初代NSX-タイプR。NSXの開発にはアイルトン・セナ、中嶋悟が携わり、セナが唯一手掛けた市販車である。
ホンダは、米国ミシガン州デトロイトで2012年、1月に開催される2012年北米国際自動車ショーに、「NSXコンセプト」、「アコードクーペコンセプト(北米仕様)」などを出展する。
アキュラブースにおいて、次世代のスーパースポーツのデザインの方向性を示すモデルとして「NSXコンセプト」を世界初披露する。
また、同時に発表される「ILXコンセプト(北米仕様)」は、アキュラ初となるハイブリッド技術を含む、3タイプのパワートレインを持つ新型コンパクトセダン。さらに、2代目となる新型「RDX(北米仕様)」のプロトタイプも併せて発表される。
ホンダブースにおいては、新型「アコードクーペ(北米仕様)」のコンセプトモデルを初披露する。このコンセプトカーは9代目北米アコードのデザインの方向性を示すモデルとなっている。
—————————————————————-
【 企業情報 】
◆日産 エコプロダクツ2011出展概要を発表◆
日産は12月13日(火)、12月15日(木)から17日(土)まで東京ビックサイトで開催される環境展示会、「エコプロダクツ2011」の出展概要を発表した。
今回は、日産の中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2016」の重点領域のひとつであるゼロ・エミッション車の普及に向けた取り組みについて、日産リーフの展示を中心に、電気自動車のバッテリーを活用した電力供給技術に焦点をあて、展示やプレゼンテーション、デモンストレーションが行われる。
ブースでは日産リーフとパワーコントロールシステムをつなぎ、バッテリーに蓄電した電力を常時ブースに供給することで、会期中に使用する全てのブース内照明がまかなわれる。
また日産リーフは、高い環境性能が評価され、エコプロダクツ大賞の「エコプロダクツ部門 国土交通大臣賞」を受賞。表彰式は15日に会場内の環境コミュニケーションステージにて行われる予定。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
◆トヨタ トヨタグループ3社、統合の主要条件を基本合意◆
トヨタは12月14日(水)、関東自動車工業株式会社、セントラル自動車株式会社、トヨタ自動車東北会社の3社が、統合新会社の発足に向け統合基本契約を締結したと発表した。
今回の統合基本契約の内容は、7月より統合に向けた協議を行い、主要条件の方向性につき基本合意したもの。
今後、これらの主要条件を基本とした協議を重ね、正式な合併契約を締結したうえで、3社の株主総会の承認を経て、2012年7月に統合新会社を発足させる予定となる。