STINGER レーシングナビ 12月19日号
【 レース 】
◆鈴鹿サーキット・ツインリンクもてぎ 2012年主要レース・カレンダーを発表◆
株式会社モビリティランドは、2012年に開場50周年を迎える鈴鹿サーキット、開場15周年を迎えるツインリンクもてぎの、主要レース・カレンダーを発表した。
鈴鹿サーキットは、「モータースポーツの楽しさ」をより感じられるエリアをオープンさせ、50周年ファン感謝デーを皮切りに、50周年にちなんだ数多くのイベントを国際、国内のレースとともに展開。10月にはF1日本グランプリを開催する。
またツインリンクもてぎでは、10月にMotoGP日本戦を開催。イベントでは参加型モータースポーツを継続していくとともに、森の中のモビリティテーマパークとして、新たな価値、進化を提供する。
鈴鹿サーキット2012年カレンダー
http://www.suzukacircuit.jp/calendar_s/year/2012/index.html
ツインリンクもてぎ2012年カレンダー
http://www.twinring.jp/calendar_m/year/2012/index.html
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◆[SUPER GT] 2013年SUPER GT韓国開催を目指し、仮調印締結◆
12月15日(木)、韓国、京畿道河南市のウ・ミョン美術館において、GTアソシエイションとレースのプロモーターを務めるウ・ミョン・ホールディングスとの間で、SUPER GTの韓国での2013年開催へ向けての仮調印式が行われた。
これは、2013年に韓国F1サーキットでのSUPER GT開催実現へ向けて行われ、170名のゲストが集まり、盛大に開催された。
GTアソシエイションの坂東正明は「我々は近い将来、アジアでのSUPER GT規定でのシリーズ戦を計画しており、この調印はSUPER GTの新たなアジア戦略の第一歩と位置づけている」と語った。
またイ・ミョンオク組織委員長は「SUPER GT開催が韓国モータースポーツ界に変化が起こるきっかけになると思いますし、多大な経済効果ももたらすことになるでしょう」と今後の展望を語った。
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【 イベント 】
◆鈴鹿サーキット 開場50周年ファン感謝デーを3月に開催◆
鈴鹿サーキットは、2012年3月3日(土)、4日(日)の2日間にわたり、「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」を開催する。
イベントではF1マシンのデモ走行が予定され、走行マシン、ドライバーともに鈴鹿サーキット50年の歴史を感じられるラインナップが予定されている。
特にF1ではF1人気の立役者となった往年の元F1ドライバー招聘も計画され、モータースポーツファンはもちろん、かつてF1日本グランプリや8耐を観戦した当時のファンにも楽しめるものとなる。
イベント内容詳細については決定次第、改めて発表される。
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【 サーキットからのお知らせ 】
◆シルバーストン・サーキット 拡大計画が承認◆
12月16日(金)、イギリス、シルバーストン・サーキットの施設拡大計画が、地区協議会に承認されたことが発表された。
シルバーストン・サーキットは、この先20年にわたって施設を拡大していき、マスタープランとして新たな施設の建造や、既存施設の改善が予定されている。
この計画によると、ビジネスパーク、テクノロジーパークを建造。さらに教育キャンパスや3つのホテルと、宿泊施設も完備される。
また観客向けの施設として、モータースポーツ博物館と、ウェルカム・センターを備えた小売施設が建造される。
なお、ゴーカート・コースや野外ステージ、駐車場にグランドスタンド、サポートパドックなどを改善し、歩行者の流れも改善されることになる。