STINGER モーターナビ 12月24日号
【 企業情報 】
◆日産、「東京オートサロン」出展概要を発表◆
12月20日(木)、日産と、同社の関連会社である株式会社オーテックジャパン、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(NISMO)は、1月11日(金)から13日(日)まで開催される「東京オートサロン2013 with NAPAC」への参加と、出展概要を発表した。
日産は今回、クラブマンレースであるZ Challenge参戦用にカスタムした「フェアレディZ NISMO Z-Challenge Spec」や、電気自動車であるリーフのエアロパッケージ装着車「日産リーフNISMO Performance Package」などを出展する。
さらにレース用車両も出展し、2013年仕様の「日産GT-R GT3」や、革新的なデザインで注目を集め、今回が日本初披露となる「日産デルタウィング」の展示も行う。
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◆ポルシェ、ヴォルフガング・ポルシェを監査役会の会長に選出◆
ポルシェの持ち株会社であるポルシェ・ホールディング・シュトゥットガルトは12月20日(木)、設立総会で、Dr.ヴォルフガング・ポルシェを同社の監査役会会長に選出した。
ポルシェ創設者フェルディナンド・ポルシェの曾孫であるヴォルフガング・ポルシェは、ポルシェとポルシェSE(欧州株式会社)の監査役会で会長を務めるほか、フォルクスワーゲンの監査役会メンバーにも名を連ねている。
また、副会長には、ポルシェの労使協議会議長と、同社の監査役会副会長を兼任するウーヴェ・ヒュックが選出された。
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◆マセラティ、サウンド実験調査の実験結果を発表◆
マセラティ・ジャパンは12月20日(木)、マセラティ車のエンジン音に関する科学的な分析を初めて実施し、その結果を発表した
今回の実験は、工業製品音の研究・デザインを手がけるサウンドデザインラボ合同会社と、中央大学理工学部 音響システム研究室が共同で実施した「エンジン音快適化プロジェクト」の、「エンジン音と弦楽器の音には共通点が多い」という結果がきっかけとなり、マセラティが調査依頼をして行われた。
実験の結果、エンジン加速音とヴァイオリンの名器として知られる”ストラディヴァリウスの演奏音”とに主観、客観、物理評価において共通点があることが明らかになった。
また今回の結果により、マセラティはエンジン音とヴァイオリンの音を試聴できる特設サイト「Sensory Driving Project」を開設し、公開した。