STINGER モーターナビ 1月23日号
【 新車 】
◆ホンダ ビジネス用オートマチックスクーター「ベンリィ110」シリーズを発売◆
ベンリィ110 オニキスブルーメタリック/ブラック
ホンダは、取り回しの良い車体に空冷単気筒110ccエンジンを搭載した原付二種ビジネス用オートマチックスクーター「ベンリィ110」と、より積載性を高めた「ベンリィ110プロ」のパールホワイトを1月24日(火)に発売する。
また、パーソナルユースにも対応するパールホワイト/ブラウンとオニキスブルーメタリック/ブラックの2色を、2月23日(木)に発売する。
ベンリィ110は、最大60kg※の積載が可能なリアデッキを装備、クラス最大の大容量10Lの燃料タンクを採用し、使い勝手に優れた仕様となっている。
エンジンは力強いトルクと低燃費を両立し、給油の手間を軽減。さらにオートマチックトランスミッションを採用し、簡便に操作できるモデルとしている。
車体には剛性の高いフレームと軽量なアルミホイールを採用することで、荷物積載時にも優れた操縦安定性を確保している。
ベンリィ110プロは、大型フロントバスケット、大型リアキャリア、フットブレーキを装備し、積載性と発進、停車の多い利用シーンでの利便性をより高めたモデルとなっている。
※ 第二種原動機付自転車クラスの法定積載量
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【 企業情報 】
◆ホンダ ハイブリッド車が世界累計販売台数80万台を達成◆
ホンダは1月20日(金)、同社のハイブリッド車の世界累計販売台数が、2011年12月末時点で80万台を超えたと発表した。
ホンダは1999年11月に、初代インサイトを日本で販売開始して以来、12年2ヵ月での達成となった。
近年では2009年に発売された二代目インサイトを皮切りに、3年間で合計6モデルのハイブリッド車の新モデルを投入し、ラインアップを拡充、販売を拡大。
2011年には全世界合計約20万台を販売し、ここ3年間におけるハイブリッド車の販売台数は全世界合計50万台を記録。また日本国内では、2011年12月度のホンダ登録車におけるハイブリッド車比率が45%を超えた。
現在ホンダは、7モデルのハイブリッド車を約50ヵ国で販売しており、今年の春にはアキュラブランド初のハイブリッドシステム搭載モデルである「ILX」を北米で発売する予定となっている。