STINGER レーシングナビ 1月23日号
WRC、開幕戦ラリー・モンテカルロ/鈴鹿サーキット、モータースポーツ顕彰を発表
◆[WRC] 第1戦ラリー・モンテカルロ、S・オジェが開幕戦で優勝◆
1月14日(火)から19日(土)、2014年の世界ラリー選手権(WRC)が開幕し、モナコを中心に伝統のラリー・モンテカルロが開催された。
開幕戦はフォルクス・ワーゲンのセバスチャン・オジェ / ジュリアン・イングラシアが優勝。2位はブライアン・ブフュエ / ザビエル・パンセリが獲得。3位はクリス・ミーケ / ポール・ネーグルとなった。
また、F1ドライバーとしても活躍したロバート・クビサはフル参戦が決定し、デイ1でトップ・グループに食い込む活躍を見せたが、デイ2は雪の影響によりクラッシュ、斜面を滑り落ちてしまいリタイアとなった。
次戦、第2戦はスウェーデンで2月5日(水)から8日(土)にかけて開催される。
第1戦 ラリー・モンテカルロ リザルト
順位 | ドライバー | マシン | タイム |
1 | S・オジェ / J・イングラシア | VW ポロR | 3:55:14.4 |
2 | B・ブフュエ / X・パンセリ | フィエスタRS | 3:56:33.3 |
3 | K・ミーケ / P・ネーグル | シトロエンDS3 | 3:57:08.7 |
RT | R・クビサ/ M・シュパニアック | フィエスタRS | RT |
Photo by GEPA pictures
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【 サーキットからのお知らせ 】
◆鈴鹿サーキット、モータースポーツ顕彰を発表◆
鈴鹿サーキットは1月21日(火)、モータースポーツ顕彰とライジングアワードを発表した。
モータースポーツ顕彰は、モータースポーツの発展、新興、ファン拡大につながる活躍、活動、功績を残した個人、団体を対象に表彰を行うもの。また、ライジングアワードは、大きな活躍が期待される個人を対象に設定している。
2013年はモータースポーツ顕彰にスーパー・フォーミュラで逆転チャンピオンを獲得した山本尚貴、そして特別顕彰として、加賀山就臣が立ち上げ、鈴鹿8耐に参戦したTeam KAGAYAMAが選ばれた。
2014年の活躍が見込まれるライジングアワードは、2013年の全日本カートKF2チャンピオンの阪口晴南と、2輪からは2013年全日本ロードレース選手権J-GP3クラスで年間ランキング2位の國峰啄磨が選ばれた。
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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◆富士スピードウェイ 新規オフィシャル・カーにBMWを導入◆
富士スピードウェイは1月20日(月)、BMW株式会社の協賛により、新規オフィシャル・カーして「BMW M5」と「BMW 535i xDrive Touring M Sport」を導入した。
BMW M5はコース・カー(ペースカー、サーキット・タクシー、コース点検車両等で使用)として、BMW 535iはレスキュー・カーとして導入された。
また、パーツのサポートとしてBMW M5のブレーキは有限会社アイ・ディ・アイ、タイヤはミシュランがサポートする。BMW 535iはブレーキを有限会社アイ・ディ・アイ、タイヤはブリヂストンがサポートする。
Photo by 富士スピードウェイ
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