STINGER モーターナビ 12月5日号
【 新車 】
◆ジャガー 歴代最強モデル、XKR-Sを発売◆
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーのパフォーマンス・フラッグシップモデル「XKR-S」を12月3日(土)に発売した。
XKR-Sは、第42回東京モーターショー2011にて日本初公開され、最高出力550psを発揮するV8スーパーチャージドエンジンを搭載。
さらに全面的に見直されたサスペンション、新設計ボディの採用により、最高速度300kmを可能にした。
この性能は、ジャガーの量産型スポーツカーとしては史上最強のスペックとなる。
ボディカラーは6色用意されており、そのうちフレンチレーシングブルーはXKR-S専用色となっている。
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◆レンジローバー レンジローバー・イヴォークを2012年3月に発売◆
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、コンパクトプレミアムSUV「レンジローバー・イヴォーク」を2012年3月3日(土)に発売する。
なお発売に先がけ、12月3日(土)から予約注文の受付が開始され、第42回東京モーターショー2011において日本初公開された。
イヴォークは2008年発表のLRXコンセプトカーを製品化したもので、レンジローバーの持つ高級感、性能、全地形における高い走破性を誇る。
またレンジローバー史上、最小、最軽量で、燃費も過去最高レベルとなっている。
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【 企業情報 】
◆日産 日産リーフが2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞◆
日産は、同社の電気自動車「日産リーフ」が、「2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。
「2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考結果は本日、第42回東京モーターショー2011会場にて発表され、電気自動車の受賞は今回が初となる。
◆カルロス・ゴーン
「私たちはこれまでにグローバルで約2万台の日産リーフを販売し、誰もが買うことのできるゼロエミッションモビリティをグローバルにお届けする、という約束を果たすことができました」。
「今回の受賞は日産の力だけでなく、お客さまのご支援があったからこそ受賞できたものです。皆さまに感謝申し上げます」。
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◆BMWグループとトヨタ、環境技術における中長期的な協力関係の構築に合意◆
BMWグループとトヨタは12月4日(日)、次世代環境車・環境技術における中長期的な協力関係の構築に向けた覚書に調印したと発表した。
今後両社で環境対応のコアとなる次世代リチウムイオンバッテリー技術に関する共同研究を開始することに合意。さらに、両社は環境技術におけるその他の協業テーマについても検討を進めることに合意した。
また、BMWとトヨタの欧州統括会社であるトヨタモーターヨーロッパは、2014年から欧州市場向けに販売予定のトヨタ車に搭載する排気量1.6及び2.0Lのディーゼルエンジンの供給契約を締結した。
詳細情報
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/12/nt11_1204.pdf
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◆トヨタ タイの洪水の影響について発表◆
トヨタは12月2日(金)、タイの洪水による生産への影響について、最新情報を発表した。
日本の車両工場においては、11月21日(月)からほぼ通常レベルでの稼動となったが、12月12日(月)以降もほぼ通常レベルで稼動する。
タイおよび南アフリカの車両工場は、12月5日(月)から始まる週において、引き続き、部品の供給状況に鑑み、稼動レベルの調整を実施。
上記以外の国・地域は、通常稼動が予定されている。