STINGER モーターナビ 12月9日号
フォード、新型マスタングを公開
【新車】
◆フォード、次期型マスタングを世界公開◆
フォードは12月5日(木)、次期型のフォードマスタングを北米、アジア、欧州、オセアニアの世界四大陸の6都市で同時に公開した。
次期型マスタングは、ロングノーズとショートデッキスタイルとなり、3連リヤコンビネーションランプ、シャーク・ノーズと呼ばれる逆スラントのフロントノーズが与えられる。
インテリアは航空機からインスピレーション得て、ドライバーに瞬時に必要な情報の提供と、操作性に優れたものとなっている。
エンジンは、V6とV8エンジンのラインナップに加え、最新の2.3リッター EcoBoostエンジンが新たにラインナップされる。
サスペンションは前後とも新開発のシステムを採用、優れた走行性能と快適性を両立させる。
Photo by Ford Japan Limited
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◆フェラーリ、「テクニシャン・チャレンジ2013」ファイナル・ラウンドを開催◆
フェラーリは12月6日(金)、イタリアのマラネロで全世界の正規ディーラー・サービスネットワークを対象とした、フェラーリ・テクニシャンの技能コンテスト「フェラーリ・テクニシャン・チャレンジ2013」を開催した。
コンテストは、フェラーリ本社主導のもと、2007年から全世界の正規ディーラー・サービスネットワークのテクニシャンを対象に、毎年開催されている。
出場者は、オンライン上に設定された筆記テストの予選を受け、上位10名のみが最終テストに選出される。その後、イタリアの本社で故障診断を中心とした実技および筆記テストを行い、最終順位が決定される。
今年はコーンズ・モータース、フェラーリ東京サービスセンターの齋藤功二氏がへ最終テストへと進み、テストの結果、見事1位を獲得してベスト・テクニシャンの称号を手にした。
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◆マセラティ、2014年の「100周年記念事業」をスタート◆
マセラティは12月6日(金)、2014年の創業100周年に向けて、12月よりセレモニーイヤーとして100周年記念事業を開始した。
マセラティは100周年を祝うため、世界の主要マーケットでイベントを開催するなど、年間を通した長期的な記念事業を計画する。
メインイベントとして2014年9月19日から21日にイタリアのモデナで公式イベントの「マセラティ大集会」を開催し、世界各国から250台のマセラティを集結させる。2014年後半には、エンツォ・フェラーリ博物館でマセラティの歴史的な名車の特別展示が行われる。
また、記念公式ブックとして「Maserati – A Century of History」を発行。同社の100年の歴史をまとめた編年史で、マセラティ本社ショールームに展示される。
さらに100周年記念事業専用のウェブサイトを開設し、このサイトで100周年を祝う全ての活動計画を発表する。
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