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STINGER モーターナビ 4月21日号

◆ホンダ 広汽ホンダ自主ブランド「理念S1」を発売◆

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理念初の量産モデル、理念S1

ホンダは中国における四輪生産販売合弁会社である広汽ホンダは4月17日(日)、中国自動車業界初の合弁会社による自主ブランド「理念」の初量産モデル「理念S1」を発売した。

理念S1は、中国における「新基準国民車」を目指して開発された小型セダンで、先進的デザインと優れた使い勝手の両立を実現させた。

予約受注台数は3,000台を超えており、好調な滑り出しを見せている。

理念: 英語名「Everus」。中国自動車業界初の合弁会社による自主ブランドであり、商品のデザイン、開発、生産、販売などを全て広汽ホンダで行なっている。

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◆ホンダ 埼玉県庁敷地内へのソーラー水素ステーション設置計画を公表◆

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ソーラー水素ステーションのイメージイラスト

ホンダは4月20日(水)、埼玉県と共同で取り組んでいる次世代パーソナル・モビリティー実証実験の一環として、埼玉県庁敷地内に「ソーラー水素ステーション」を設置する計画を公表した。

また今回の実験で使用する「FCXクラリティ」に、新たに10kW以上の外部出力が可能な電源機能を装備する。

これにより、水素と酸素を化学反応させて発生する電気を動力源とするFCXクラリティは、CO2を一切排出しない移動可能な発電設備としても活用することが可能となる。

なお、ソーラー水素ステーションの設置と外部出力電源機能の装備は、本年度中の設置、装備が予定されている。

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◆ホンダ 2011年上海モーターショーで伊東孝紳社長がスピーチ◆

4月19日(火)、中国・上海で開催中の2011年上海モーターショーにおいて、ホンダの伊東孝紳社長がスピーチを行なった。

伊藤社長は、現在販売しているシビック・ハイブリッドに加え、2012年にはインサイトを東風ホンダから、CR-Zとフィット・ハイブリッドを広汽ホンダから日本より輸入、販売する計画であると述べた。

また、これらのハイブリッド車の中国での生産準備を進めていることも併せて発表された。

一方、電気自動車については、広州市、広州汽車集団股有限公司と電気自動車を用いた次世代パーソナル・モビリティー実証実験を行なうことで基本合意したことを発表。

さらに2012年を目標に中国で電気自動車の生産を開始する予定であると発表した。

そして最後に、中国事業の更なる強化を行なうことを発表し、スピーチを締めくくった。

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◆フォルクスワーゲン 新型ビートルを上海でワールドプレミア◆

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第3世代となる新型ビートル

フォルクスワーゲンは、4月18日(月)夜、上海モーターショーの開幕に先駆け、新型のビートルを公開した。

3世代目となる新型ビートルは、初代モデルのデザインイメージを継承しつつ、よりスポーティ色を強め、車名も「ザ・ビートル」となった。

またTSIエンジンやDSGといった最新のパワートレイン技術を搭載し、環境性能も大幅に向上された。

新型ビートルは、MTVワールドステージとのコラボにより、ニューヨークでは「The Black Eyed Peas」、ベルリンでは「2manydjs」のライブとともに3大陸で同時発表される。

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◆フォルクスワーゲン 長谷部誠チャリティイベントに特別協賛◆

4月19日(火)フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、6月12日(日)に静岡県藤枝市で開催される「長谷部誠 チャリティイベント 〜PASS THE MESSAGE〜」に特別協賛すると発表した。

フォルクスワーゲンAGは、サッカー日本代表の長谷部誠が現在所属しているドイツ・ブンデスリーガのVfLウォルフスブルグをメインスポンサーとして支援しており、ドイツでの活躍を公私両面からサポートしている。

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは今回、長谷部の活動に賛同し、特別協賛することを決定した。

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◆フォルクスワーゲン ポロが自動車アセスメントで最高の六つ星+を獲得◆

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは4月20日(水)、フォルクスワーゲン ポロが国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、平成22年度自動車アセスメント(JNCAP)の衝突安全性能総合評価において、運転席および助手席で輸入車初となる最高の六つ星+を獲得したことを発表した。

今回の自動車アセスメントでは、高いボディ剛性や効果的なクラッシャブル・ゾーンがもたらす乗客保護性能の高さに加え、全車に標準装備されるESP(横滑り防止装置)、カーテンエアバッグを含む6エアバッグ、フォースリミッター付シートベルト・テンショナー等のハイレベルな安全装備が高く評価された。

ポロは欧州で実施されているユーロNCAPでも最高評価の五つ星を獲得しており、日欧の衝突安全テストで最高評価を獲得している。

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◆トヨタ 上海モーターショーで環境車、福祉車両などフルラインアップを出展◆

トヨタ自動車は4月19日(火)より開催されている上海モーターショーにおいて、過去最大規模の展示スペースとなる4,900㎡に約50台の市販車、参考出品車を出展した。

トヨタブランドでは、3月末に販売を開始したZelas(ゼラス)や年央に発売予定のE’z(イーズ)などの市販車に加え、FT-86 II conceptやG’s REIZ(レイツ)concept、身障者でも運転可能なRAV4、アルファードのウェルキャブ(福祉車両)を出展した。

また環境車の更なる普及に向け、ハイブリッド車やPHV、EVも多数出展、レクサスブランドではCT200hを中国で初披露した。

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◆トヨタ 北米、中国工場の稼動について発表◆

トヨタは4月20日(水)、今回の東日本大震災による部品供給の影響による北米工場と中国工場の稼動について発表した。

北米工場の稼働については、4月26日(火)から6月3日(金)まで、月曜日と金曜日は稼働を休止する。

また火曜日から木曜日にかけても通常の5割程度の稼働レベルでの生産となる。

カナダでは5月23日(月)の週、米国では5月30日(月)の週において、それぞれ稼動を休止する。

中国工場の稼働については、中国の全ての完成車工場と部品工場で生産調整を行なうことを合弁パートナーと協議、決定した。

4月21日(木)から6月3日(金)まで全完成車工場の生産を通常の30%から50%程度とし、それに伴って、各部品工場の生産調整も実施される。

さらに中国の全工場において、7月以降に予定していた夏期連休を4月末あるいは5月上旬に振り替えることを決定した。

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