STINGER モーターナビ 4月25日号
◆フェラーリ 初の四輪駆動モデルFFを上海モーターショーで公開◆
4月19日(火)、フェラーリは第14回上海モーターショーで、同社初の4人乗り四輪駆動モデル｢FF｣を、アジア･パシフィックで初公開した。
今回の上海モーターショー会場では、FFのほか、2台の｢458 イタリア｣、｢599 HGTE パッケージ｣、ブルー･ツール･ド･フランス仕上げの｢フェラーリ･カリフォルニア｣、さらにF1マシンも展示された。
なおFFの日本導入は7月を予定しており、｢HELEシステム｣が標準装備される。
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◆ホンダ ニューヨーク･オートショーで新型｢シビック｣の量産モデルを発表◆
左からシビック(セダン)、シビック･ハイブリッド、シビック(クーペ)、シビックSi
ホンダは4月21日(木)、ニューヨークで開催中の2011年ニューヨーク･オートショーにおいて、新型シビックの量産モデル全5タイプ※を発表、全米で販売を開始した。
新型シビックはコンパクト･ボディながら、低床化や前後のタンデム･ディスタンスの設定などを見直し、快適な居住空間を実現させた。
さらにステアリングのスイッチでオーディオなどを簡単かつ安全に操作できる｢インテリジェント･マルチインフォメーション･ディスプレイ(i-MID)｣が採用された。
また、全タイプ標準装備の車両挙動安定化制御システム(VSA)に、新たにモーション･アダプティブEPSを組み合わせ、走行安定性を向上させた。
さらに燃費も改善されており、新設定の低燃費グレード｢HF｣タイプは、エアロパーツやアンダーカバー、専用タイヤなどにより、トップクラスの燃費値を達成している。
※ガソリン車、低燃費ガソリン車｢HF｣タイプ、リチウムイオン･バッテリー搭載ハイブリッド車、スポーツ仕様｢Si｣クーペ、天然ガス車｢ナチュラルガス｣の5グレード
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◆トヨタ ニューヨーク･オートショーにFR-S conceptを出展◆
FR-S Concept イメージCGイラスト
トヨタは4月21日(木)、ニューヨークで開催中の2011年ニューヨーク･オートショーに、小型FRスポーツカー｢FR-S※1concept｣を出展した。
FR-S conceptは、スバルと共同開発を進めている小型FRスポーツカーのScionブランド･コンセプトモデルとなる。
今回のオートショーでトヨタは、小型FRスポーツカーに搭載するスバルの水平対向エンジンに、筒内直接噴射とポート噴射を併用するトヨタのD-4S※2を採用することを公表した。
世界唯一のD-4S採用の水平対向エンジンにより、高出力と高い環境性能の両立を図る。
なお米国では小型FRスポーツカーをScionブランドより販売予定となっている。
FR-S：Front-engine Rear-wheel drive Sport
D-4S：Direct injection 4 stroke gasoline engine Superior version
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◆トヨタ スマートフォン専用アプリ｢GAZOO中古車探し｣を公開◆
トヨタは4月21日(木)、スマートフォン･ユーザーの増加に対応しGAZOO.comで利用者数が多い中古車情報について、専用アプリ｢GAZOO中古車探し｣を新たに開発し、提供を開始した。
当面はiPhoneのみの対応となり、Androidは6月末に開始予定となる。
今回のスマートフォン対応により、場所を問わずトヨタ販売店の中古車を検索し、見積り依頼や商談予約のリクエストが可能となった。
またスマートフォンならではの機能として、検索している現在位置を起点として、最寄りの物件順に掲載することができる。
さらに、物件を展示している店舗を目的地に設定することができ、トヨタのG-BOOKナビやスマートG-BOOKと連動すれば、店舗までの経路案内が開始される。
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◆トヨタ 生産正常化に向けた見通しを発表◆
トヨタは4月22日(金)、東日本大震災の影響を受けた国内外の生産に関する現時点における見通しを発表した。
生産正常化の見込み
国内及び海外工場において概ね本年11月から12月頃の期間に生産正常化※の見込み。
国内の生産見込み
車種によりばらつきがあるが、7月頃から順次生産を回復させ、11月から12月頃までには生産正常化の見込み。
海外の生産見込み
地域、車種によりばらつきがあるが、8月頃から順次生産を回復させ、11月から12月頃までには生産正常化の見込み。
※生産正常化：年間生産計画レベルの生産状況
