STINGER レーシングナビ 4月8日号
【 レース 】
◆[INDY] 第2戦予選 ハンターレイがポール・ポジション、佐藤琢磨は12番手◆
4月6日(土)、インディカー・シリーズ第2戦、ホンダインディ・グランプリ・オブ・アラバマの予選がバーバー・モータースポーツ・パークで開催された。
予選は3段階で行われ、出場した全26台が昨年のコースレコードを上回るラップタイムを記録し、ライアン・ハンターレイが1分7秒0871でポール・ポジションを獲得した。
2番手はウィル・パワー、3番手はルーキーのトリスタン・ボーティエとなった。
佐藤琢磨はセカンドステージで4番手のタイムをマークし、ファイナル進出かと思われたが、他車への進路妨害があったと裁定され、ベスト2ラップが取り消されたため、予選12番手となった。
次戦、第3戦は4月20日(土)、21日(日)、ロングビーチで開催される。
第2戦アラバマ 予選リザルト
順位 | ドライバー | チーム / エンジン | タイム |
1 | ライアン・ハンターレイ | Andretti Autosport / シボレー | 1:07.0871 |
2 | ウィル・パワー | Team Penske / シボレー | 1:07.3304 |
3 | トリスタン・ボーティエ | SPMotorsports / ホンダ | 1:07.3616 |
12 | 佐藤琢磨 | A.J.Foyt Racing / ホンダ | 1:08.9560 |
21 | セバスチャン・ブルデー | Dragon Racing / シボレー | 1:07.4567 |
出場ドライバー:26人
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Photo by Chris Jones
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◆[SUPER GT] 第1戦岡山予選 柳田 / クインタレッリがポール・ポジション◆
4月6日(土)、岡山国際サーキットでSUPER GT開幕戦の予選が開催された。
予選はあいにくの雨の中での開催となり、赤旗中断が相次いだため延長や中止をしつつ行われた。
GT500クラスの予選はMOTUL AUTECH GT-Rの柳田真孝 / ロニー・クインタレッリがポール・ポジションを獲得。
2番手はEPSON HSV-010の道上龍 / 中嶋大祐、3番手をD’station ADVAN GT-R、安田裕信 / ミハエル・クルムが獲得した。
なおGT500クラスは雨で予選Q2以降は中止となり、Q1の結果で順位が決定された。
またGT300クラスは、ENDLESS TAISAN PORSCHE、峰尾恭輔 / 横溝直輝がポール・ポジションとなった。
第1戦岡山 予選リザルト
GT500 | |||
順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
1 | MOTUL AUTECH GT-R | 柳田 / クインタレッリ | 1:35.373 |
2 | EPSON HSV-010 | 道上 / 中嶋 | 1:35.997 |
3 | D’station ADVAN GT-R | 安田 / クルム | 1:3649.0 |
出場マシン:13台
GT300 | |||
順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
1 | ENDLESS TAISAN PORSCHE | 峰尾 / 横溝 | 1:44.957 |
2 | DIJON Racing IS GT-R | 高森 / 千代 | 1:45.198 |
3 | GAINER DIXCEL SLS | 平中 / ビルドハイム | 1:45.465 |
出場マシン:21台
Photo by 日産自動車株式会社
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◆[SUPER GT] 第1戦岡山決勝 RAYBRIG HSV-010が開幕戦で優勝◆
4月7日(日)、岡山国際サーキットでSUPER GT開幕戦の決勝レースが開催された。
不安定な天候のなか開催された決勝は、ホンダのHSV010勢が快走を見せた。
各ホンダチームのマシンが接戦を繰り広げながらポジションをあげていき、終盤にはRAYBRIG HSV-010、小暮卓史とKEIHIN HSV-010、塚越広大の接戦となった。
2台のバトルはゴール直前まで続き、最終的に小暮が逃げ切り優勝、2位は僅差で塚越が獲得。3位はMOTUL AUTECH GT-Rとなった。
一方、GT300クラスは、GAINER DIXCEL SLSの平中克幸 / ビヨン・ビルドハイムが優勝を飾った。
次戦、第2戦は4月28日(土)、29日(日)に富士スピードウェイで開催される。
第1戦岡山 決勝リザルト
GT500 | |||
順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
1 | RAYBRIG HSV-010 | 伊沢拓也/小暮卓史 | 1:58:48.911 |
2 | KEIHIN HSV-010 | 塚越広大/金石年弘 | +0.555 |
3 | MOTUL AUTECH GT-R | 柳田 / クインタレッリ | +4.903 |
出場マシン:15台
GT300 | |||
順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
1 | GAINER DIXCEL SLS | 平中 / ビルドハイム | 1:59:57.178 |
2 | GSR 初音ミク BMW | 谷口 / 片岡 | +11.036 |
3 | ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3 | 山内 / 吉本 | +1Lap |
出場マシン:25台
Photo by Honda Motor Co., Ltd
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◆[WTCC] 第2戦モロッコ予選 ホンダが初の予選1番手を獲得◆
4月6日(土)、モロッコのムーレイ・エル・ハッサン・サーキットで、世界ツーリングカー選手権(WTCC)第2戦の予選が開催された。
公道を使用するタイトなストリート・コースで行われた予選は、予選Q1、Q2ともにホンダのカブリエーレ・タルクィーニが激しいアタックを制してトップタイムを記録。ホンダが初の予選1番手を獲得した。
そして、予選2番手はシボレーのジェームズ・ナッシュ、3番手もシボレーのミュラーが獲得した。
また、ホンダはチームメイトのティアゴ・モンテイロがアタック中にウォールにヒットするアクシデントにより予選14番手となった。
第2戦モロッコ 予選リザルト
順位 | ドライバー | マシン | タイム |
1 | ガブリエーレ・タルクィーニ | ホンダ | 1:44.358 |
2 | ジェームズ・ナッシュ | シボレー | 1:44.406 |
3 | イヴァン・ミュラー | シボレー | 1:44.504 |
15 | ディアゴ・モンテイロ | ホンダ | 1:46.396 |
出場ドライバー:23人
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Photo by Honda Europe / David Noels
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◆AUTO GP第2戦モロッコ 佐藤公哉がレース1とレース2で3位表彰台を達成◆
4月6日(土)、AUTO GP第2戦がモロッコで開催された。
ユーロノヴァ・レーシングから参戦した佐藤公哉は、レース1とレース2ともに快走を見せ、両レースで3位表彰台を獲得した。この結果もあり、佐藤はポイントで首位に返り咲いた。
また、チームメイトの黒田吉隆はレース1を11位、レース2を8位でフィニッシュした。
Photo by EURONOVA racing
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◆[MotoGP] 第1戦カタール予選 ホルヘ・ロレンソがポール・ポジションを獲得◆
4月6日(土)、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで今季のMotoGP開幕戦の予選が開催された。
今年から予選方式が変わり、3回のフリー走行の総合順位で、2組に分かれて予選を行う新方式で行われた。
予選はヤマハのホルヘ・ロレンソが1分54秒714のトップタイムを記録し、ポール・ポジションを獲得。
さらに2番手もヤマハのカル・クラッチローが獲得し、ヤマハが1-2体制で決勝に臨むことになった。
予選3番手はホンダのダニ・ペドロサが獲得した。
第1戦カタール 予選リザルト
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム |
1 | 99 | ホルヘ・ロレンソ | ヤマハ | 1:54.714 |
2 | 35 | カル・クラッチロー | ヤマハ | 1:54.916 |
3 | 26 | ダニ・ペドロサ | ホンダ | 1:55.151 |
11 | 46 | バレンティーノ・ロッシ | ヤマハ | 1:55.711 |
出場ライダー:25人
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