STINGER モーターナビ 5月12日号
マセラティ、マセラティ・ギブリを発表
【 新車 】
◆マセラティ、マセラティ・ギブリを発表◆
画像は昨年に発表されたマセラティ・ギブリS
マセラティ・ジャパンは5月9日(金)、主力モデルとなるスポーツ・サルーン「マセラティ・ギブリ」※1を発売する。
今回発表されたギブリは、昨年11月に国内販売を開始したマセラティ初のミドルセダン「マセラティ・ギブリ」レンジ※2のベースモデルとなる。
Eセグメントにおける新しい顧客層をターゲットにしており、マセラティの新境地を切り拓いていくことを目指している。
搭載されるV6エンジンは、「ギブリS」の性能を踏襲し、カムシャフトとインジェクター、ターボマッピング、電子制御システムなどが専用に開発されている。
これにより、性能と燃費を両立させたほか、トランスミッションはZF社と共同開発の8速ATを採用した。
またボディ構造は、衝突安全性に対して欧州と米国で最上級の評価を獲得している。
ギブリ・レンジは、マセラティが掲げる「2015年 年間生産5万台達成」に向けて導入する3車種の第2弾※3となっている。
※1:イタリア語で”アフリカ北部で吹くサハラ砂漠からの熱く乾いた風”の意味。
※2:他にマセラティ・ギブリS、ギブリS Q4の3グレード。
※3:第1弾クアトロポルテ、第2弾ギブリに続き、第3弾にSUVのレヴァンテを投入。
Photo by Maserati
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【 企業情報 】
◆トヨタ、クラウン・シリーズが新・安全性能総合評価で「JNCAP大賞」を受賞◆
トヨタは5月9日(金)、クラウン・ロイヤル・シリーズ、アスリート・シリーズが、自動車の安全性能を試験・評価する平成25年度自動車アセスメント(JNCAP※)において、平成23年度からの通算40車種中、最高得点を獲得した車種に授与される「JNCAP大賞」を受賞した。
クラウンは昨年にも最高特典で「JNCAPファイブスター賞」を受賞している。
クラウンは衝撃吸収ボディと高強度キャビンを備え、7個のSRSエアバッグ、前席・後席シートベルトリマインダーを標準装備することにより、高い乗員保護性能を実現させる。
歩行者事故に対して頭部の衝撃を緩和する最新のポップアップフード※2や、頭部や脚部への衝撃を緩和するボディ構造を採用し、高い歩行者保護性能も実現した。
※1:JNCAP Japan New Car Assessment Program
※2:ハイブリッド全車に採用
Photo by TOYOTA MOTOR CORPORATION.
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◆ホンダ、N-WGNが新・安全性能総合評価で「ファイブスター賞」を受賞◆
ホンダは5月9日(金)、同社の軽乗用車「N-WGN(エヌワゴン)」が、自動車の安全性能を試験・評価する平成25年度自動車アセスメント(JNCAP)において、最高評価となる「新・安全性能総合評価ファイブスター賞」を、軽自動車として初めて受賞した。また「軽自動車部門 JNCAP大賞※」も受賞した
N-WGNは、衝突時の衝撃をコントロールする独自の衝突安全技術「G-CON」により、ドライバー、相手車両や歩行者に与えるダメージも軽減するボディー構造を採用した。
さらに6つのエアバッグや、渋滞中などで前のクルマとの衝突回避を支援する「シティブレーキアクティブシステム」など、安全装備を充実させている。
なお、「アコード ハイブリッド」、「フィット」の2車種も新・安全性能総合評価ファイブスター賞を受賞している。
※:軽自動車部門JNCAP大賞 新・安全性能総合評価の得点が170.0点以上かつ、これまでの最高得点を超えた軽自動車に与えられるもの。
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