STINGER モーターナビ 5月22日号
ランドローバー、野口健をアンバサダーに決定
【企業情報】
◆ランドローバー、アルピニスト野口健をアンバサダーに任命◆

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月19日(月)、2014年度のランドローバーのアンバサダーとして、アルピニストの野口健の起用を発表した。
野口は高校時代に登山を始め、1999年にエベレストの登頂に成功。7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立した。2000年からはエベレストや富士山での清掃登山を開始し、その後、全国の小中学生を主な対象とした「野口健・環境学校」を開校するなど、積極的に環境問題への取り組みを行っている。
今回の起用は、野口がランドローバーのブランド精神である”Above and Beyond”を体現するアクティブ・アチィーバーであることに加え、環境保全パートナーと緊密に協力し、地球環境保全の取り組みを推進するランドローバーのサステナビリティへの考え方が野口の活動と合致したために決定した。
これらのテーマの下、今後、様々な活動を一緒に取り組んでいく予定で、アンバサダー特設サイトでレポートされていく。
Photo by Jaguar Land Rover Japan Limited
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
◆ホンダ、新色塗装を施したHondajet量産1号機を初公開◆
ホンダと、同社の航空機事業子会社であるホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)は5月20日(火)、Hondajet量産1号機を公開した。
量産1号機は、パールグリーンにメタリックゴールドのストライプの塗装を施され、既存のシルバー、レッド、イエロー、ブルーと合わせて全5色のカラー・バリエーションが揃った。
量産1号機に対しては、GE Hondaエアロ・エンジンズ社製の量産型ターボファンエンジン「HF120」が納入され、すべてのシステムの取り付けと、エンジンの装着が完了した。
今後は地上で機能試験を行い、2014年夏には初飛行が計画されている。現在、生産工場では9機の組み立てが進んでおり、6月には10機目が加わり、量産体制が本格化する。
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
◆ホンダ、小型ターボファンエンジンHF120の出荷開始を発表◆
ホンダとゼネラル・エレクトリック社(GE)による折半出資子会社であるGE Hondaエアロ・エンジンズ社(GE Honda)は5月20日(火)、スイスのジュネーブで開催されているビジネス航空ショーの「ヨーロピアン ビジネス アビエーション コンベンション アンド エキシビション(EBACE2014)」で、量産型のターボファンエンジン「HF120」の出荷開始を発表した。
HF120エンジンは、Hondajet用にホンダ・エアクラフト・カンパニーに出荷され、今回がGE Hondaにとって初の量産エンジン出荷となる。
また、GE Hondaはメンテナンス・サービス施設(MRO:Maintenance Repair and Overhaul)として、ホンダ・エアロ・インクを選定し、HF120の修理やオーバーホールを委託することを合わせて発表した。
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
[STINGER]




