STINGER モーターナビ 5月29日号
日産、スカイラインにターボエンジン車を追加 / ホンダ、スーパーカブが立体商標に認可
【新車】
◆日産、スカイラインにターボ付2.0Lガソリンエンジンを追加◆
日産は5月26日(月)、スカイラインに高出力・低燃費・軽量なターボ付ガソリンエンジンを搭載した「スカイライン 200GT-t」を追加し、6月5日(木)に発売すると発表した。
このターボ付エンジンの追加により、スカイラインのラインナップは既に販売しているハイブリッドに加えて2グレードとなった。
今回搭載したターボ付エンジンは、排気量をダウンサイズし燃費性能を向上しながら、クラストップレベルの動力性能を実現し、211馬力を発生する。
ノンターボ2.5Lエンジンに匹敵する加速性能を発揮し、優れた加速性能を体感できる。また、エンジンと併せて開発したオートマチック・トランスミッションは、各速度のギヤ比を近づけることでスムーズで高効率な変速を実現する。
Photo by 日産自動車株式会社
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【企業情報】
◆ホンダ、スーパーカブの形状が日本で立体商標登録認可、乗り物として初◆
ホンダは5月26日(月)、同社のスーパーカブの形状が特許庁から立体商標として登録されることが決定したと発表した。
今回の決定は二輪自動車※としてはもとより、自動車業界としても、その車両自体の形状が立体商標登録されるのは日本で初めてであり、工業製品全般としても極めて珍しい事例となった。
スーパーカブは1958年の生誕から50年以上の間、機能的な向上を図りつつも、一貫したデザイン・コンセプトを守り続けた結果として、デザインを見ただけでホンダ商品だと認識されるようになったことが特許庁の審査で認められ、立体商標登録に至った。
※:特許庁 類似商品・役務審査基準第12類「二輪自動車」
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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