F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

ポルシェは6月10日（火）、世界耐久選手権(WEC)のトップ･カテゴリーであるLMP1クラスへの復帰を記念して、911カレラSの限定車「マルティーニ･レーシング･エディション」を発表した。

伝統的なマルティーニ･レーシング･デザインを纏ったこの911は、1970年代のレーシングカーのスタイリングが反映され、ポルシェ917、ポルシェ935モビーディックなど、ル･マンで活躍した伝説的なポルシェ･レーシングカーに対する敬意が表されている。

販売は80台限定で、欧州の一部、日本、中国、およびラテンアメリカ市場でのみ販売される。ボディカラーはブラックとホワイトの2色で、ボディ各所に「マルティーニ･レーシング･デザイン」のデカールによる伝統のストライプが施され、カップ･エアロキットのフロント･スポイラー、固定式リヤ･スポイラーがスポーティさを強調する。

さらに内外装の各所にも専用のデザインや装備が採用されており、日本市場へは10月以降に導入予定となっている。

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日産は6月9日（月）、日産の電気自動車（EV）で初の商用車となる「e-NV200」を、10月より全国一斉に発売することを発表した。

e-NV200は、多目的商用バン「NV200バネット」をベースに、e-パワートレインを組み合わせて、室内の広さや多用途性とEVならではの加速性と静粛性を兼ね備えたモデルとなる。

また、パワープラグを採用することで、屋外での電源供給が可能で、走る蓄電池としてビジネスユースで利用できるほか、5人乗り/7人乗りのワゴンタイプ設定で乗用ユースとしても利用するととができる。

日産は6月10日（火）、ウルトラマンなどの特撮作品を手掛ける株式会社円谷プロダクションと共同プロモーションを実施することを発表した。

このプロモーションの一環として、日産の電気自動車である日産リーフと、6月9日（月）に発表した電気商用自動車、e-NV200をベースにした特別仕様車2台が、円谷プロダクション製作の新TVシリーズである「ウルトラマンギンガS」の劇中車として登場する。

プロモーションはウルトラマンシリーズを通してファンに夢と感動、わくわくする気持ちをを届けたいという円谷プロダクションの想いと、電気自動車が持つ先進技術と新しいモビリティ･ライフの提案を通じて、「今までにないワクワク」を伝えたいという日産のブランド･ステートメントが合致したことで実現した。

なお、今日6月12日（木）から15日（日）までの4日間、東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2014」に、この劇中車2台を展示する。

今後は各種イベントや、Webツールなどを通して、プロモーションを行っていく。

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トヨタは東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー2014」に、親子が身近にクルマを楽しむ「Camatte Lab（カマッテラボ）」※を出展する。

カマッテラボは、クルマの動く仕組みを学べる「Tech Lab（テックラボ）」と、カスタマイズを身近に感じることができる「Design Lab（デザインラボ）」の2コーナーから構成され、クルマが持つ「夢･楽しさ」を親子が一緒に体験することができる。

この出展では、昨年のおもちゃショーに出展したコンセプトカー、「Camatte57s（カマッテ57s）」を用いて、展示やカスタマイズが実演される。

※「Camatte」は、「人にかまって、クルマにかまって」の意。「Lab」は、Laboratory（研究室）の略

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トヨタは6月11日（水）、カザフスタン共和国コスタナイ市にあるサリアルカ･アフトプロム社（SAP）で、フォーチュナーの生産を開始したことを発表した。

トヨタにとって、中央アジア※で初めての現地生産となり、生産台数は年間約3千台を設定。SAPはフォーチュナー生産に伴い、約100名の新規雇用を行った。

SAP工場内ではラインオフ式典が実施され、カザフスタン共和国のアルベルト･ラウ産業新技術省第一副大臣、在カザフスタン日本国大使館の蒲原正義特命全権大使、SAPの株主であるAllur Auto社のアンドレイ･ラブレンツェフ社長、豊田通商の清水順三会長、トヨタの内山田竹志会長、ディディエ･ルロワ専務役員（兼 トヨタの欧州統括会社 Toyota Motor Europe NV/SA社長）らが出席した。

生産は、溶接･塗装･組立工程を現地化するCKD生産の形式で行われ、ラインオフに向けてはトヨタの技術者が現地に赴き、生産基準を確認しながら、スムーズに立ち上がるよう技術指導を行った。

※中央アジア:ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンの5ヵ国。

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トヨタは今日6月12日（木）に、社長の豊田章男がTV東京系「カンブリア宮殿」に出演することを発表した。

番組で豊田社長は、リーマンショックによる赤字転落、世界規模のリコール問題、東日本大震災の影響など、激動の5年間の内幕を、赤裸々に語る。

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