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STINGER レーシングナビ 6月3日号

INDY第6戦R1決勝、R2予選/SUPER FORMULA第2戦/MotoGP第5戦 予選/AUTO GP第4戦、レース2で佐藤優勝

【 レース 】

◆[INDY] デトロイト第1予選 フランキッティがポール・ポジション、佐藤は8番手◆

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5月31日(金)、デトロイトのベル・アイル・レースウェイでインディカー・シリーズ第6戦、第1レースの予選が開催された。

ダウンタウンのすぐ北、デトロイト・リバーに浮かぶベル・アイルのストリート・コースで予選が行われ、決勝レースは2レース制のダブルへッダーで開催される。

金曜日は第1レース用の予選が行われ、直前に降った雨の影響で第1ステージの予選第1グループはウエット・コンディション、第2グループは次第に路面が乾いていくコンディションでの争いになった。

予選はダリオ・フランキッティが今季初となるポール・ポジションを獲得。チップ・ガナッシとホンダにとっては昨年に続く2年連続のポール・ポジションとなった。
2番手はE.J.ヴィソ、3番手はマイク・コンウェイが獲得した。

ウエット・コンディションを得意とする佐藤琢磨は、第1ステージをトップタイムでクリア。しかし第2ステージでアタック中に赤旗が発生する不運に見舞われ、予選8番手となった。

デトロイト 第1レース予選リザルト
順位 ドライバー チーム / エンジン タイム
1 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing / ホンダ 1:19.3311
2 E.J.ヴィソ Andretti Autosport / シボレー 1:19.5572
3 マイク・コンウェイ Dale Coyne Racing /ホンダ 1:19.8285
8 佐藤琢磨 A.J.Foyt Racing / ホンダ 1:22.7164
15 セバスチャン・ブルデー Dragon Racing / シボレー 1:37.8023
出場ドライバー:25人

Photo by Chris Jones
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◆[INDY] デトロイト第2予選 M・コンウェイがポール・ポジション、佐藤は21番手◆

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6月1日(土)、デトロイトのベル・アイル・レースウェイでインディカー・シリーズ第6戦、第2レースの予選が開催された。

今回、2レース行われる第6戦の第2レースの予選は、普段とは異なり、グループ走行で多くのマシンが一斉にアタックを行う方式で実施された。

第2レースのポール・ポジションはマイク・コンウェイが獲得、自身のキャリア初、またチームにも初のポール・ポジションとなった。2番手はジェームズ・ジェイクス、3番手はウィル・パワーが入った。

佐藤琢磨は積極的なアタックを行ったが、ソフト・タイヤのグリップが最高のタイミングでトラフィックに引っかかってしまった。

その影響もあり、決勝は21番手からスタートすることとなった。

デトロイト 第2レース予選リザルト
順位 ドライバー チーム / エンジン タイム
1 マイク・コンウェイ Dale Coyne Racing /ホンダ 1:18.0977
2 ジェームズ・ジェイクス R・L・L・Racing / ホンダ 1:18.1704
3 ウィル・パワー Team Penske / シボレー 1:18.7035
21 佐藤琢磨 A.J.Foyt Racing / ホンダ 1:20.1557
22 セバスチャン・ブルデー Dragon Racing / シボレー 1:19.9175
出場ドライバー:25人

決勝情報はこちら。

Photo by John Cote
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◆[INDY] デトロイト第1レース決勝 マイク・コンウェイが初優勝、佐藤は19位◆

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6月1日(土)、デトロイトのベル・アイル・レースウェイでインディカー・シリーズ第6戦、第1レースの決勝が開催された。

ストリート・コースで行われた70周のレースは、マイク・コンウェイが独走状態でレースをリード。
最終的に2位に12秒の大差をつけて、圧勝でキャリア2勝目を飾った。

2位はライアン・ハンターレイが獲得、3位はコンウェイのチームメート、ジャスティン・ウィルソンが獲得した。
ウィルソンは最後のピットストップで作業ミスがあり、惜しくも2位を逃したが、背後に迫るライバルから3位を死守し、表彰台を達成した。

佐藤琢磨は序盤にポジションを上げ、順調にレースを展開していった。しかし、1回目のピットストップに入るタイミングを1周遅らせたのが裏目に出て、燃料切れでコース上にストップしてしまった。

オフィシャルにリードされてピットには戻ったが、すでにトップと3周の差がついてしまっていた。その後も佐藤はレースを続け、最終的に19位でフィニッシュした。

デトロイト 第1レース決勝リザルト
順位 ドライバー チーム / エンジン タイム/差
1 マイク・コンウェイ Dale Coyne Racing /ホンダ 1:48:45.4319
2 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport / シボレー +12.9707
3 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing /ホンダ +1:05.2606
7 佐藤琢磨 A.J.Foyt Racing / ホンダ +2Laps
22 セバスチャン・ブルデー Dragon Racing / シボレー DNF
出場ドライバー:25人

Photo by Chris Jones
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◆[スーパーフォーミュラ] 第2戦予選、雨と視界不良で予選が中止に◆

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スーパーフォーミュラ・シリーズ第2戦の予選が、6月1日(土)に大分県オートポリス・インターナショナル・レーシングコースで開催された。

今大会は現在はアウディのワークス・ドライバーとして活躍するアンドレ・ロッテラー、ロイック・デュバルが復帰し、激戦が予想される一戦となる。

予選はウエット・コンディションでスタートし、序盤からコースアウトするマシンが続出、予選は中断された。

その後、視界不良や雨量増が重なり、予選の中止が決定され、翌2日(日)のフリー走行が公式予選に変更されることになった。

Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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◆[スーパーフォーミュラ] 第2戦決勝、ロッテラーが優勝、トヨタが1-2達成◆

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6月2日(日)、スーパーフォーミュラ・シリーズ第2戦の決勝がオートポリス・インターナショナル・レーシングコースで開催された。

昨日の雨で予選が中止となり、決勝前に短時間の予選が行われた。この予選ではトヨタから今季初参戦のアンドレ・ロッテラーがポール・ポジションを獲得した。

決勝は小雨に見舞われ、ウエット・コンディションの中でスタートが切られた。
レースは序盤からロッテラーがリード。これをスリックタイヤを選択したロイック・デュバルが追う展開となった。

その後、路面が乾きだし、ロッテラーや各車がピットインするなか、デュバルはレースを続行し、首位に浮上した。デュバルは2位のロッテラーとの差を40秒近くまで広げる大差をつけたが、ロッテラーも猛追を続けた。

2台は激しいバドルを繰り広げたが、44周目にロッテラーがデュバルをパスし、首位に浮上。
そして、残り10周あたりからコースに霧が発生。視界不良のために中断となり、50周目終了時点の順位でレース終了となった。

これにより、ロッテラーが優勝、2位はデュバルでトヨタが1-2フィニッシュを達成。3位はホンダの山本直貴が獲得した。

次戦、第3戦は7月13日(土)、14日(日)に富士スピードウェイで開催される。

第2戦オートポリス 決勝リザルト
順位 No. ドライバー マシン タイム/差
1 2 アンドレ・ロッテラー トヨタ 1:20:50.410
2 8 ロイック・デュバル トヨタ +9.036
3 16 山本尚貴 ホンダ +51.524

Photo by TOYOTA MOTOR SPORTS
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◆[MotoGP] 第5戦イタリア予選 ダニ・ペドロサが今季初のポール・ポジション◆

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6月1日(土)、イタリアのムジェロ・サーキットでMotoGP第5戦の予選が開催された。

激戦の予選を制し、ホンダのダニ・ペドロサが今季初となるポール・ポジションを獲得した。
ペドロサは予選最後のアタックで1分47秒157をマーク。自身が持つムジェロの最速レコードタイム、1分47秒284を更新する走りだった。

そして、予選2番手は0.069秒差でヤマハのホルヘ・ロレンソが獲得。予選3番手はドゥカティの・アンドレア・ドヴィツィオーゾが獲得した。

第5戦イタリア 予選リザルト
順位 No. ライダー マシン タイム
1 26 ダニ・ペドロサ ホンダ 1:47.157
2 99 ホルヘ・ロレンソ ヤマハ 1:47.226
3 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ 1:47.628
11 46 バレンティーノ・ロッシ ヤマハ 1:47.872
23 7 青山博一 FTR 1:52.148
出場ライダー:27人

決勝情報はこちら。

Photo by BRIDGESTONE CORPORATION
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◆AUTO GP、第4大会、レース2で佐藤が優勝、黒田は12位フィニッシュ◆

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6月1日(土)、2日(日)、イギリスのシルバーストン・サーキットでAUTO GP、第4大会が開催された。

ユーロノヴァ・レーシングから参戦し、現在ポイントでトップに立つ佐藤公哉は、レース1を6位でフィニッシュ。ここでポイントトップから脱落してしまうことになった。

しかし、レース2で佐藤は速さをみせ、接戦の末に優勝を飾った。これにより佐藤は2連勝を達成し、さらに再びポイントを逆転してトップに返り咲くことに成功した。

今回、初めてシルバーストンを走ることになった黒田吉隆は、レース1、レース2ともに12位でフィニッシュした。

Photo by EURONOVA
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◆ホンダ、ダカールラリー2014参戦ライダーを発表◆

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ホンダは5月31日(金)、2014年のダカールラリーに「TEAM HRC」から参戦するライダーをイタリアのムジェロ・サーキットで発表した。

参戦ライダーは、エルダー・ロドリゲス、サム・サンダーランド、ハビエル・ピゾリト、ホアン・バレダ、パウロ・ゴンカルベスの5名を発表。参戦車両は、ラリーレース専用モデル「CRF450 RALLY」の新型を投入する。

2014年のダカールラリーは、1月5日(日)にアルゼンチンのロサリオをスタートし、ボリビアを経由して1月18日(土)に、約8,000kmを走行してチリのバルパライソでゴールする。

Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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◆ツインリンクもてぎ、MOTEGI 2&4レースを8月に開催◆

ツインリンクもてぎは、8月3日(土)、4日(金)にロードレースとスーパーフォーミュラ、2輪と4輪レースを同日開催する「MOTEGI 2&4レース」を開催する。

ツインリンクもてぎ恒例の2輪と4輪の競演となる2&4レースは、世界的に見てもハイレベルな戦いが繰り広げられる。チケットは6月1日(土)に販売を開始した。

また、レース当日は家族で楽しめるイベント「Enjoy Honda もてぎ 2013」も開催される。
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