STINGER モーターナビ 6月9日号
◆日産 JAFと共同で充電機能付ロードサービスカーの実証運用を開始◆
6月6日(月)、日産と、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は、電気自動車用充電機能付ロードサービスカーによるEVの電欠※救援を行なう実証運用を、6月7日(火)から開始すると発表した。
日産は、環境省より「平成22年度地球温暖化対策技術開発等事業」の委託を受け、充電システムを搭載したロードサービスカーを試作開発した。
またJAFは、この充電機能付ロードサービスカーをJAF神奈川支部に配備し、平成23年度より実際の業務で実証運用をしていく。
日産とJAFは、この実証運用を通じて、同ロードサービスカーの実用化を目指し、将来的にEVの電欠による立ち往生の可能性に対するセーフティネットの構築に役立てていく。
※電欠:電池切れ
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◆ランドローバー 日本赤十字社へランドローバー車を提供◆
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月7日(火)、東日本大震災における日本赤十字社の活動支援として、ランドローバー車両3台を災害支援車両として提供したことを発表した。
提供された車両は主に日本赤十字本社と被災地、および被災地間の連絡業務、人員と物資の輸送など、日本赤十字社の活動をサポートするために使用される。
6月1日(水)に行われた引渡し式では、2台の「ディスカバリー4」と「フリーランダー2」の3台を前に、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのラッセル・アンダーソン代表取締役社長から、日本赤十字社国際部の田坂治部長に直接キーが手渡された。
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