STINGER レーシングナビ 6月9日号
INDY、第8戦テキサス予選/WRC第6戦イタリア
【レース】
◆[INDY] 第8戦テキサス予選、パワーがポール･ポジション、琢磨は16番手◆
6月6日(金)、インディカー･シリーズ第8戦の予選が、テキサス･モーター･スピードウェイで開催された。
インディ500に続くオーバル･レースとなる今大会は、1台ずつがアタックを2周行なうオーバル用予選が繰り広げられた。
予選はウィル･パワーがトップタイムをマークし、ポール･ポジションを獲得。2番手には唯一のホンダ･エンジン搭載車であるジョセフ･ニューガーデンが入った。3番手はトニー･カナーンが獲得した。
佐藤琢磨は暑くなったコンディションにより、マシンのハンドリングに影響が出てしまい、コントロールの難しいマシンと格闘しながらアタックを行った。
そのため、思うようにタイムとスピードを伸ばすことはできず、予選16番手となった。
第8戦テキサス 予選リザルト
| 順位 | ドライバー | チーム / エンジン | タイム |
| 1 | ウィル･パワー | Team Penske / シボレー | 47.8584 |
| 2 | ジョセフ･ニューガーデン | S･F・H Racing / ホンダ | 48.0915 |
| 3 | トニー･カナーン | Chip Ganassi / シボレー | 48.0935 |
| 4 | ファン･パブロ･モントーヤ | Team Penske / シボレー | 48.1159 |
| 16 | 佐藤琢磨 | A.J.Foyt Racing / ホンダ | 48.4857 |
| 18 | セバスチャン･ブルデー | KVSH Racing / シボレー | 48.8604 |
出場ドライバー:22人
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Photo by Chris Jones
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◆[WRC] 第6戦ラリー･イタリア、優勝はセバスチャン･オジェ◆
6月5日（木）から8日（日）にかけて、世界ラリー選手権（WRC）第6戦、ラリー･イタリアが開催された。
今大会はフォルクスワーゲンのセバスチャン･オジェ / ジュリアン･イングラシアが優勝。2位はフォードのマッズ･オストベルグ / ヨナス･アンダーソン。3位はフォルクスワーゲンのヤリ･マティ･ラトバラ / ミイカ･アンティラが獲得した。
F1で活躍したロバート･クビサは、今大会を8位でフィニッシュした。
第6戦ラリー･イタリア リザルト
| 順位 | ドライバー | マシン | タイム/差 |
| 1 | S･オジェ / J･イングラシア | VW ポロR | 4:02:37.8 |
| 2 | M･オストベルグ / J･アンダーソン | フィエスタRS | +1:23.1 |
| 3 | J･ラトバラ / M･アンティラ | VW ポロR | +1:32.8 |
| 8 | R･クビサ/ M･シュパニアック | フィエスタRS | +12:19.0 |
次戦、第7戦は6月26日（木）から29日（日）にかけて、クビツァの母国ポーランドで開催される。
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◆ホンダ、トライアルのトニー･ボウと4年間の契約合意◆
ホンダは6月5日（木）現地法人チームからワークスである「Repsol Honda Team」への改編に伴い、2014年からワークスライダーとして、トニー･ボウと4年間の契約を結んだ。
ボウは、今シーズンもワークスマシンの「COTA 4RT」を駆り、すでに2回の優勝を収めて、現在チャンピオンシップをリードしている。
■トニー･ボウ
「HRCと契約を結ぶことができて、すごくうれしいよ。今シーズンからワークス体制になって最高の環境に満足してるんだ。だから、今回の契約更改については、すぐに結論を出すことができたよ」。
「チームの手厚いサポートと素晴らしいマシンのおかげで、僕がやらなければならないことは、これまで以上の勝利を目指して、常にベストを尽くして戦い続け、チームとファンのみんなのために勝ち続けていくことだからね」。
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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