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STINGER レーシングナビ 7月11日号[INDY]決勝情報追加

【 レース 】

◆[INDY] 第9戦トロント ウィル・パワーが今季5回目のポール・ポジション獲得◆

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IZODインディカー・シリーズ 第9戦トロントの予選がカナダで開催された。

予選はファイナル・ステージでコースレコードとなる59秒5771をマークしたウィル・パワーがポール・ポジションを獲得した。

パワーにとってトロントでのポール・ポジションはキャリア初となる。

続いてパワーに0.0875秒まで迫る僅差でスコット・ディクソンが2番手を獲得、3番手にはダリオ・フランキッティが入った。

佐藤琢磨は荒れた路面に苦戦し、思うようにタイムを伸ばすことができず予選19番手となった。

第9戦トロント 予選リザルト
順位 No.  ドライバー          チーム               タイム
 1   12  ウィル・パワー      Team Penske             59.5771
 2    9   スコット・ディクソン   Chip Ganassi Racing          59.6646
 3   10  ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing           59.9000
 19    5  佐藤琢磨         KV Racing Technology-Lotus   1:00.1003

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◆[INDY] 第9戦トロント、ダリオ・フランキッティが今季4勝目を飾る◆

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IZODインディカー・シリーズ、折り返し点となる第9戦トロントの決勝がカナダ、オンタリオで開催された。

荒れた路面のストリートコースのトロント、レースもクラッシュやアクシデントが頻発する荒れた展開となった。

ポールポジションのウィル・パワーは56周目にダリオ・フランキッティと接触、大きな事故にはならなかったが、パワーはその後にアレックス・タグリアーニに追突されリタイヤとなった。

終盤にグラハム・レイホールが首位に立ったが、フランキッティとスコット・ディクソンがこれをパス。

両者の激しい首位争いが展開され、最後はフランキッティが首位を守りきり優勝、今季4勝目を挙げた。

ディクソンは惜しくも2位に終わったが、チップ・ガナッシの1-2フィニッシュを達成した。

3位には昨年と同じく、安定して走りきったライアン・ハンターレイが入賞。

佐藤琢磨は、7周目にダニカ・パトリックと接触しマシンにダメージを負い、大きく順位を落としてしまった。

しかしピットクルーの懸命な修理によりレースに復帰、20位で完走した。

第9戦トロント 決勝リザルト
順位 No.   ドライバー        チーム                       タイム/差
 1   10   ダリオ・フランキッティ   Chip Ganassi Racing          1:56:32.1501
 2   9   スコット・ディクソン      Chip Ganassi Racing             +0.7345
 3   28    ライアン・ハンターレイ  Andretti Autosport               +6.0144
 20   5   佐藤琢磨           KV Racing Technology-Lotus    +19.4915

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◆桜井孝太郎 イギリスF3、ニュルブルクリンクで連続完走◆

日本人最年少BMWスカラシップドライバー、桜井孝太郎が、7月1から3日にドイツ、ニュルブルクリンクで開催されたイギリスF3選手権(第13、14、15戦)に参戦、全レースを完走した。

第8戦でクラス史上最年少での初優勝を達成した桜井は、第14戦で激しいバトルの末にバート・ヘレキマと接触。この接触に対してレース後に審議委員会が開かれたものの、結果が出ないまま15戦を迎えた。

そして15戦では、レース中盤にホワイトラインカットによるピットスルー・ペナルティが課されてしまった。

しかし、桜井はレースを諦めることはなく、ファステスト・ラップを狙ってレースを続行。果敢にアタックを続け、見事ファステスト・ラップを獲得した。

またレース後には、審議委員長から14戦での接触についてのペナルティはないことが伝えられた。

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◆[全日本ラリー選手権] 第5戦 奴田原文雄が優勝◆

2011年全日本ラリー選手権シリーズ第5戦、「第39回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ 2011」が7月9日(土)に開催された。

レースは岐阜県高山市久々野町をスタートし、一般交通を遮断し、SS12区間を含む総延長約260kmのラリーとなった。

優勝は奴田原文雄で総合タイムは47分01秒7を記録、今季3勝目を飾った。

順位  ドライバー     マシン                  タイム/差
 1  奴田原文雄   ADVAN PIAA ランサー           47分01秒7
 2  福永修      HASEPRO・SDF・DL・ランサー          +1秒1
 3  勝田範彦     ラック名スバルSTI DLインプレッサ       +8秒2

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【 イベント 】

◆フォーミュラ・ニッポン 第3戦で各種体験イベントを開催◆

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フォーミュラ・ニッポンのエンジン始動の様子

7月16日(土)、17日(日)に富士スピードウェイで開催される日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦で各種イベントが開催される。

コースを走行するフォーミュラ・マシンを間近に見ることができるサーキット・サファリや、ピットウォークやキッズウォークを実施。

メインステージでは恒例のドライバー・トークショー、レースクイーン・ステージが実施され、東日本大震災チャリティ・オークションも行われる。

さらに、フォーミュラ・ニッポン開発者によるマシン解説とエンジン始動が行われ、よりフォーミュラ・ニッポンの魅力を感じることができる。

また、トヨタの歴代レース車輌の展示や、ダカールラリーで活躍したランドクルーザー、日野レンジャーの乗車体験も実施される。

子供向けイベントとして仮面ライダーオーズショー、アクティオ働くクルマ体験、ソープボックスモックカー製作体験も実施され、レースファンだけでなく、家族でも楽しめるものとなる。

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◆鈴鹿サーキット バットのエネルギー海賊団、アクア・アドベンチャーがオープン◆

鈴鹿サーキット、2011年夏のイベント「バットのエネルギー海賊団」と、プール施設「アクア・アドベンチャー」が7月9日(土)にオープンした。

9日(土)、10日(日)にはイベント、プールともに多くのファンや家族が来場。

特にプールでの水中玉入れやエネルギー海賊団との水遊びには人気が集まり、多くの子供達が水のイベントを楽しんだ。イベントは9月11日(日)まで開催される。

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