STINGER モーターナビ 7月26日号
【 企業情報 】
◆ホンダ 日本仕様の「フィットEV」が日本最高の電費性能を達成◆
ホンダは7月23日(月)、今夏発売予定の「フィットEV」が日本の国土交通省から、電気自動車として日本最高の電費性能の認可を取得したと発表した。
フィットEVはJC08モードの交流電力量消費率(電費)※で106Wh/km、一充電走行距離で225kmを記録し、国内で最高の電費性能を実証させた。
フィットEVは、当面は自治体や企業に向けたリース販売を中心に行い、8月下旬に一般販売を開始する予定となっている。
※走行距離と走行後の充電に要する交流充電電力量より算出。ここでの交流電力量消費率は日本で定められた条件の値で、使用環境や運転に応じて値は異なる。
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◆ホンダ 「東京インタラクティブ・アド・アワード」でグランプリを受賞◆
ホンダは7月23日(月)、インターナビが東日本大震災直後から移動支援を目的として公開した「通行実績情報マップ」をもとにデザインした「CONNECTING LIFELINES」が、一般社団法人 インターネット広告推進協議会(JIAA)が主催する「第10回東京インタラクティブ・アド・アワード」でグランプリを受賞したと発表した。
また、6月に開催された広告・コミュニケーション関連のアワードで世界最大級の規模を誇る「第59回カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」においても、多数の賞を受賞するなど、海外でも高い評価を受けている。
今回グランプリを受賞したのCONNECTING LIFELINESは、震災後20日間の道路がつながっていく様子を映像と音とTwitter上での反響を組み合わせて表現したもので、昨年の東京モーターショー2011などで放映された。
CONNECTING LIFELINESが東京インタラクティブ・アド・アワードでグランプリ
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◆トヨタ グローバル生産累計2億台を達成◆
7月24日(火)にトヨタは、今年6月の生産をもって、グローバルでの生産累計台数が2億台を達成したと発表した。
これは、1935年8月にトヨタの前身である(株)豊田自動織機製作所 [現:(株)豊田自動織機] 自動車部において第1号車となるG1型トラックを生産して以来、76年11ヶ月で達成された。
国内外の内訳は、6月末時点で国内生産累計1億4,521万台、海外生産累計は5,512万台となっている。
また、最も生産台数の多い車種はカローラで、グローバルでの生産累計台数は、3,908万台を生産した。
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【 イベント 】
◆富士スピードウェイ Super American Festival2012 Vol.20を開催◆
富士スピードウェイは今週末の7月29日(日)にアメ車とハーレー・ダビッドソン、ドラッグレースの祭典「Super American Festival2012 Vol.20」
レーシング・コースには特設の1/4マイル(約400m)のコースを作り、トップフューエルなど8カテゴリーによるドラッグレースが開催される。
レース終了後にはアメ車やハーレーによるパレードランが実施され、イベント会場では国産車を含めたカスタムカーの展示やライブなどが行われる。