F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

【 レース 】

◆[SUPER GT] 第4戦予選 ENEOS SUSTINA SC430がポール･ポジション◆

7月28日(土)、SUPER GT第4戦｢SUGO GT 300km RACE｣の予選が宮城県、スポーツランドSUGOで開催された。

スーパーラップ方式で行われた予選は、ENEOS SUSTINA SC430 伊藤大輔 / 大嶋和也組がポール･ポジションを獲得した。

予選1回目は大嶋がトップタイムをマークし、CALSONIC IMPUL GT-Rの松田次生、MOTUL AUTECH GT-Rのミハエル･クルムが続いた。

その後のスーパーラップでは伊藤がドライブを担当し、最後にアタックを行った伊藤はSC430の性能を活かして唯一の1分14秒台を記録。他を圧倒する見事な走りでポール･ポジションを獲得した。

GT300クラスでは、HANKOOK PORSCHEの影山正美がポール･ポジションを獲得。
前大会のセパンに続き、連続でのポール･ポジションを獲得し、さらにコースレコードを更新も達成する快走だった。

第4戦SUGO 予選結果

GT500
順位	マシン	ドライバー	タイム
1	ENEOS SUSTINA SC430	伊藤 / 大嶋	1’14.978
2	MOTUL AUTECH GT-R	本山 / クルム	1’15.191
3	CALSONIC IMPUL GT-R	松田 / オリベイラ	1’15.422
GT300
順位	マシン	ドライバー	タイム
1	HANKOOK PORSCHE	影山 / 藤井	1’22.138
2	マネパ ランボルギーニ GT3	織戸 / 青木	1’22.333
3	apr HASEPRO PRIUS GT	新田 / 嵯峨	1’22.375

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◆[SUPER GT] 第4戦決勝 ENEOS SUSTINA SC430がポール･トゥ･ウィン◆

SUPER GT第4戦｢SUGO GT 300km RACE｣の決勝が、7月29日(日)に開催された。

レースはスタート前に激しい雨に見舞われたが、幸いに雨はすぐに止み、路面も乾いてドライ･コンディションでスタートした。

レースはポール･ポジションのENEOS SUTINA SC430、伊藤大輔が首位を走行。これをCALSONIC IMPUL GT-RのJ･P･デ･オリベイラと、MOTUL AUTECH GT-Rの本山哲が追った。

3台は並んだ状態で1コーナーに突入したが、ここでオリベイラがSC430に接触。バランスを崩したオリベイラは本山を巻き込んでクラッシュし、コースアウト。2台のGT-Rは無念にもここでレースを終えることになってしまった。

一方、SC430の伊藤は右フロントに軽いダメージを追ったが、マシンに影響は出ず、首位を快走した。

ENEOS SUTINA SC430は伊藤から大嶋に交代し、後半にはS Road REITO MOLA GT-Rや、PETRONAS TOM’S SC430などからの猛追を受けた。

この日のENEOS SUTINA SC430は好調で、大嶋も安定した走りを見せて後続からのアタックを全てしのぎ切って優勝。実に2003年以来の優勝となり、見事なポール･トゥ･ウィンでSUGOを完勝した。2位はPETRONAS TOM’S SC430、3位はS Road REITO MOLA GT-Rとなった。

GT300クラスでは、S Road NDDP GT-R 関口雄飛 / 千代勝正組が優勝。今回の勝利により、FIA GT3仕様のNissan GT-R GT3の初優勝も達成した。

次戦、第5戦は8月18日(土)、19日(日)に鈴鹿サーキットで開催される。

第4戦SUGO 決勝結果

GT500
順位	マシン	ドライバー	タイム/差
1	ENEOS SUSTINA SC430	伊藤 / 大嶋	1:48’37.179
2	PETRONAS TOM’S SC430	中嶋 / デュバル	+0.626
3	S Road REITO MOLA GT-R	柳田 / クインタレッリ	+13.051
GT300
順位	マシン	ドライバー	タイム/差
1	S Road NDDP GT-R	関口 / 千代	1:49’04.082
2	GREEN TEC & LEON SLS	竹内 / 黒澤	+31.087
3	マネパ ランボルギーニ GT3	織戸 / 青木	+38.962

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◆[MotoGP] 第10戦アメリカ予選 J･ロレンソがポール･ポジション獲得◆

7月28日(土)、米国、カリフォルニア州のラグナセカ･レースウェイでMotoGP第10戦の予選が行われた。

予選はヤマハのホルヘ･ロレンソがポール･ポジションを獲得し、これに続いてホンダのケーシー･ストーナーとダニ･ペドロサが続いた。

3台は激しいタイム争いを展開したが、ロレンソが最終ラップでトップタイムとなる1分20秒554を記録し、ホンダの2台を僅差でくだした。

ストーナーとペドロサも新エンジンの性能を活かして終盤に好タイムを記録していたが、惜しくも及ばずにそれぞれ予選2、3番手となった。

第10戦 アメリカ予選

順位	No.	ライダー	マシン	タイム/差
1	99	ホルヘ･ロレンソ	ヤマハ	1:20.554
2	1	ケーシー･ストーナー	ホンダ	+0.074
3	26	ダニ･ペドロサ	ホンダ	+0.352
10	46	バレンティーノ･ロッシ	ドゥカティ	+1.990

出場ライダー:22人

決勝情報はこちら
◆[MotoGP] 第10戦アメリカ決勝 C･ストーナーが今季4勝目◆

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◆[全日本ラリー選手権] 第5戦結果 奴田原文雄が優勝し、今季2勝目を飾る◆

2012年全日本ラリー選手権シリーズ第5戦、｢モントレー2012 in 渋川｣が7月27日(金)から7月29日(日)にかけて群馬県 渋川市で開催された。

7月28日(土)にスタートしたラリーは、総延長は約299km。13区間、約71kmのSSを含むコースで行われ、奴田原文雄 / 佐藤忠宜組が52分14秒9で優勝。奴田原は今回の勝利で今季2勝目を達成した。

第5戦 総合結果

順位	ドライバー	マシン	タイム/差
1	奴田原文雄 / 佐藤忠宜	ADVAN-PIAAランサー	52分14秒9
2	石田正史 / 草加浩平	DL TEIN MARCHE ランサー	+33秒4
3	柳澤宏至 / 中原祥雅	CUSCO ADVAN WRX-STI	+43秒7

出場マシン:51台

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【 イベント 】

◆鈴鹿サーキット 鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデーのイベントが決定◆

鈴鹿サーキットは、9月1日(土)、2日(日)に開催する｢鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー｣で実施されるイベントの詳細を発表した。

イベントは往年の名ドライバーやライダーが集結し、F1やバイク、さらにはツーリングカーなども時代を彩った名車を集めてのデモレースやパレードランが行われる。

さらに注目イベントとして、｢永遠のライバル対決!─星野一義･中嶋悟最終決着｣や、50周年を祝いアレッサンドロ･ナニーニやフレディ･スペンサー、ワイン･ガードナーといった多くのゲストの来場も決定した。

そして8月22日(水)からはタイムマシン展示として、ヒストリック･レーシングカーの展示をピットビル2階ホスピタリティラウンジで実施する。

鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー

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◆ツインリンクもてぎ MOTEGI 2＆4 RACEで各種イベントを開催◆

ツインリンクもでぎは、8月4日(土)、5日(日)に開催する｢MOTEGI 2＆4 RACE 開業15周年大会｣で、各種イベントを実施する。

4日には｢15thアニバーサリーデー　レーシングカーデモンストレーションラン｣を開催が予定されている。ドライバーには中嶋悟、鈴木亜久里らが参加し、ロードコースを舞台にロータス100TやマクラーレンMP4/5などが走行する。

さらに、前夜祭として｢オールスター大集合スペシャルサイン会｣、｢スペシャルゲストトークショー｣、｢CR-Z10リッターチャレンジオールスターレース｣や｢打上げ花火｣、｢優勝予想クイズ＆抽選会｣を実施する。

そして、決勝当日の5日には｢15thアニバーサリーデー 記念セレモニー｣を開催し、記念写真撮影や抽選会が実施される。

MOTEGI 2＆4 RACE