STINGER レーシングナビ 8月12日号
SGT、鈴鹿1000kmが開催/スーパー耐久第4戦が開催/鈴鹿、台湾のテーマパークを発表
【 レース 】
◆[スーパーGT] 第5戦、鈴鹿1000kmが8月17日、18日に開催◆
7月に行われた合同テストの様子
8月17日(土)、18日(日)に、鈴鹿サーキットで伝統の鈴鹿1000kmレースが開催される。
今大会での成績次第で、各チームが後半戦を優位に戦えることもあり、重要な一戦となる。
現在、ポイント・ランキングは混戦状態で、どのチームが上位に立つかにも注目が集まるレースとなる。
さらに今大会では、2014年型GT500マシンのデモ走行が決定しており、こちらにも大きな注目が集まっている。
14年型のマシンはDTM(ドイツツーリングカー選手権)と共通の車両規定によるものになり、ホンダ、日産、トヨタ、3メーカーのニューマシンが披露される。
Photo by MOBILITYLAND CORP.
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◆スーパー耐久 第4戦、ペトロナス シンティアム SLS AMG GT3が優勝◆
富士スピードウェイで8月10日(土)、11日(日)にスーパー耐久シリーズ 第4戦”SUPER TEC”が開催された。
今シリーズ最長の7時間で競われた決勝レースは、GT3クラスのペトロナス シンティアム SLS AMG GT3の1号車、谷口信輝 / メルビン・モー / ドミニク・アン組が225周を走りきり優勝した。
また、大会期間中に約18,200人が富士スピードウェイに来場し、レースはもちろんのこと、各種イベントなども開催され、スーパー耐久を満喫した。
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【 サーキットからのお知らせ 】
◆鈴鹿サーキット、大魯閣草衙道 鈴鹿サーキットパークを発表◆
鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは、同社がライセンスを提供する大魯閣草衙道(TAROKO CAOYADAO・2015年10月)鈴鹿サーキットパークの記者発表会を、現地時間8月6日(火)に、台湾の台北市内で行った。
このテーマパークは、鈴鹿サーキットの国際レーシング・コースをイメージしたレンタルカート・コースや、モビリティランド・オリジナルのアトラクションなどが魅力で、2015年10月に開業予定となっている。
■モビリティランド取締役社長:曽田浩
「鈴鹿サーキットパークに導入される様々な乗り物は、操る楽しさはもちろんのこと、モビリティを通じて「チャレンジ」することの大切さを知り、交通ルールを学ぶことができます」。
「多くのお客様がこの施設をお楽しみいただくことで、台湾における、安全で豊かなモータリゼーションの発展に寄与できると確信しています。我々は、50年の歴史で培ったノウハウの全てを注入し、この事業の成功に向けた力になりたいと考えています」。
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