STINGER モーターナビ 9月8日号
【 企業情報 】
◆ホンダ FCXクラリティを成田国際空港でのハイヤー走行実証実験に提供◆
ホンダは、水素供給・利用技術研究組合(HySUT:ハイサット)※からの要請に応え、成田国際空港を拠点とするハイヤー走行実証実験に燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」を提供した。
今回提供されたFCXクラリティは、全日本空輸株式会社により国際線旅客サービスのハイヤー車両として9月5日(月)より運用が開始された。
※ 経済産業大臣の許可を得て2009年7月31日に設立された法人。2015年のFCV(燃料電池自動車)の普及開始を目指し、実証研究の実施を通じて水素供給インフラの社会的受容性と事業成立性の課題を検証・解決することを目的としている。
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◆ジャガー ジャガーXFが「Car of the Decade」を受賞◆
ジャガーは9月5日(月)、イギリスの自動車雑誌、Auto Express(オート・エクスプレス)誌が実施したドライバーパワー調査において、ジャガーXFが「Car of the Decade(カー・オブ・ザ・ディケイド)」に選出されたと発表した。
同誌は、所有車を詳細に評価する「ドライバーパワー調査」を、読者を対象に実施しており、この調査は車の信頼性、デザイン、ハンドリング、さらには使いやすさやディーラーの対応にいたるまで、車の所有に関する詳細な項目を評価する。
今回の調査では、厳正な審査の末にジャガーXFが最高評価を獲得、ジャガーのキャッスル・ブロムウィッチ工場で授賞式が行われた。
オート・エクスプレス編集長代理のグレアム・ホープより、ジャガー・ランドローバーCEOのラルフ・スペッツ、XFのチーフプログラムエンジニア、アンドリュー・ワイマンに賞が授与された。
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◆トヨタ 第11回「トヨタ先端技術共同研究公募」テーマ募集を開始◆
トヨタは、第11回「トヨタ先端技術共同研究公募」のテーマ募集を9月5日(月)に開始した。
同公募は、トヨタが考える技術ニーズを提示して、それに基づいた独創的かつ萌芽的な研究テーマを大学、研究機関の研究者から広く募集し、技術シーズとして育成するというもの。
詳細情報
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/09/nt11_029.html