STINGER モーターナビ 9月9日号
マセラティ、コラボレーション･コンセプトを発表/ホンダ、新型フィットを発売
◆マセラティ、コラボレーション･コンセプトをフランクフルトで世界初公開◆
マセラティは、4月に3年間の長期的パートナーシップ契約を締結した世界的ファッション･ブランドのエルメネジルド･ゼニアとコラボレーションしたコンセプトカー｢クアトロポルテ エルメネジルド･ゼニア リミテッド･エディション｣をフランクフルト･モーターショーで世界初公開する。
このモデルは、独特のカラー構成、素材、仕上げが施されたコンセプトカーとして発表されるが、2014年に限定生産される計画となっている。
このコンセプトカーは、ボディを超微細粒子のアルミニウム顔料で塗装し、なめらかで純度の高い金属のような特別な塗装仕上げとなっている。
最大の特徴はインテリアとなっており、モカやグレージュといったクラッシックで暖かな色調を採用し、最新のメンズ･ファッション･コレクションが誇るフォーマルで洗練された特色を現代的に再解釈したものとなる。
これらはエルメネジルド･ゼニアの長年にわたる経験とノウハウによって仕上げられ、同時に車載用に必要なパフォーマンス･レベルも保証されている。
Photo by Maserati S.p.A.
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◆ホンダ、新型フィット、フィット･ハイブリッドを発売◆
ホンダは9月6日（金）、コンパクトカーのフィット、フィット･ハイブリッドをフルモデルチェンジして発売を開始した。
3代目となる新型フィットは、パワートレインと車体を完全新設計し、性能や居住性などを格段に向上させた。
また、12月に発売予定のハイブリッド車は、1モーターシステムでありながらEV発進を可能にした新ハイブリッドシステム｢SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD｣※を搭載。
走行状況に応じて3つの走行モードの中から最も効率の良いモードを自動的に選択して走行することで、低燃費とレスポンスの良い走りを実現した。
1.3リッターのガソリン車は、新開発エンジンを採用し従来のハイブリッド車に匹敵する燃費性能を実現。1.5リッター車は独自の直噴技術でハイパワーを達成し、爽快な走り実現した。
※i-DCD:Intelligent Dual Clutch Drive(インテリジェント･デュアル･クラッチ･ドライブ)の略
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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【 企業情報 】
◆ジャガー･ランドローバー、先進パワートレイン研究プロジェクトを発表◆
ジャガー･ランドローバーは9月4日（水）、ハイブリッド式、バッテリー式EV技術のさらなる高みを目指す、先進パワートレイン研究プロジェクトを発表した。
レンジローバー･イヴォークのプラットフォームをベースに最先端の次世代ハイブリッド･パワートレイン技術およびバッテリー･エレクトリック･パワートレイン技術開発に向けたプロジェクトとなっており、研究車両の｢Evoque＿e｣も公開した。
今回のプロジェクトは、英国の独立系政府機関テクノロジー･ストラテジー･ボード（TSB）が支援し、総額1,630万ポンド、研究開発期間2年を投じるプロジェクトとなっている。
ジャガー･ランドローバーは、400万ポンドをこのプロジェクトに拠出し、12の産学パートナー、8つの企業と3つの大学から成る研究共同体のリーダー的役割を担う。
研究は10月に開始予定で、最先端の次世代パワートレインのコンセプトとなる、マイルド･ハイブリッド式電気自動車（MHEV）、プラグイン･ハイブリッド電気自動車（PHEV）、フル･バッテリー式電気自動車（BEV）3台の研究車両をデザインし、開発、製造する予定。
Photo by Jaguar Land Rover Japan Limited
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◆ホンダ、デザインの新コンセプト｢EXCITING H DESIGN!!!｣を発表◆
ホンダは9月5日（木）、同社の四輪車に共通して適用していく新たなデザイン･コンセプトとして｢EXCITING H DESIGN!!!(エキサイティング H デザイン!!!)｣を発表した。
新コンセプトは、先進性を象徴する｢High Tech.｣、骨格や構成の美しさを追求する｢High Tension｣、そして面質や高い質感を磨き上げる｢High Touch｣の3要素を、エクステリアとインテリアそれぞれのデザインのキーワードとし、より個性的でエキサイティングなデザインを実現する。
新デザインは、新型フィットから採用し、今後は順次、国内外のホンダ車へ適用が拡大される。
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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◆日産、新型ダットサンをインドネシア、ジャカルタで披露◆
日産は9月5日（木）、インドネシアのジャカルタで9月17日（火）にダットサンの新型車を公開することを発表した。
今回の新モデルは2014年にインドネシアで発売される2車種のうちの最初のモデルとなり、インドネシアで現地開発された車両となる。
車両価格は1億インドネシアルピア(約86万円)以下の設定で、手頃で入手しやすい価格設定とされる。また、さらなる詳細は後日、再度発表される予定となっている。
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◆ルノー、新型ルノー･カングーをAct ON TVで動画配信◆
ルノー･ジャポンは9月5日（木）、｢Act ON TV｣にて新型ルノー･カングーの試乗インプレッション動画のWeb配信を開始した。
動画では市街地などでの試乗インプレッションや、インテリアデザインなどを紹介している。
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◆ルノー･ジャポン、ピエール･エルメ･パリとのコラボカフェを限定オープン◆
ルノー･ジャポンは9月7日（土）、フランスの有名パティスリー、ピエール･エルメ･パリとのコラボレーションカフェを東京、青山に10日間の限定でオープンした。
両社のコラボレーションは昨年のパリ･モーターショーで、ピエール･エルメが自ら製作したルノー･ルーテシアのチョコレートを発表したことから始まり、限定車の発表やスペシャルカーの贈呈などが行われてきた。
今回のカフェは新型ルノー･ルーテシア発表に合わせ、ピエール･エルメ･パリ青山2階の｢バー･ショコラ｣を｢ルノー･カフェ｣として限定オープンさせる。期間中には特別メニューも用意され、このメニューを注文した先着50名にミニカーがプレゼントされる。
■ルノー･カフェ（ピエール･エルメ･パリ青山）
住所:東京都 渋谷区 神宮前5-51-8 ラ･ポルト青山1･2F
営業時間: 1F･ブティック 11時〜20時 2F･バー･ショコラ 12時〜20時(ラストオーダー19時30分)
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