STINGER レーシングナビ[INDY] 第11戦エドモントン決勝
◆[INDY] 第11戦エドモントン決勝 佐藤琢磨が2位、優勝はカストロネベス◆
自己ベスト更新の2位でフィニッシュした佐藤琢磨。
7月22日(日)、カナダのエドモントン･シティセンター･エアポート特設コースでインディカー･シリーズ第11戦の決勝が開催された。
レースは序盤、アレックス･タグリアーニが首位、ダリオ･フランキッティが2位を走行し、そして佐藤琢磨が3位とトップグループを走行。その後、エリオ･カストロネベスがポジションを上げて3台をパスし、首位に浮上した。
ここからカストロネベスは快走を見せるが、4位の佐藤が猛烈なアタックを開始。
まずはフランキッティにアタックをしかけてこれをパス。さらにピットストップ後にはタグリアーニもパスして2位に浮上した。
ここまでに首位カストロネベスとの差が3秒以上ひらいてしまったが、佐藤はさらにペースを上げて首位奪取を目指した。2台のバトルは最後まで続き、佐藤は果敢にアタックを続けたが、ベテランのカストロネベスが僅差で逃げ切り優勝。
佐藤は僅かに0.8367秒及ばず、惜しくも2位でフィニッシュ。3位にはウィル･パワーが入った。この結果、佐藤は第4戦のブラジルで記録した3位を更新し、自己ベスト、そして日本人インディカー･ドライバーの最上位タイとなる2位でレースを終えた。
次戦、第12戦はアメリカに戻り、ミッドオハイオ･スポーツカー･コースで開催される。
第11戦エドモントン 決勝リザルト
| 順位 | ドライバー | チーム / エンジン | タイム/差 |
| 1 | エリオ･カストロネベス | Team Penske / シボレー | 1:38:50.9294 |
| 2 | 佐藤琢磨 | R･L･L･Racing / ホンダ | +0.8367 |
| 3 | ウィル･パワー | Team Penske / シボレー | +5.3697 |
| 11 | ルーベンス･バリチェロ | KV Racing / シボレー | +35.1256 |
| 14 | セバスチャン･ブルデー | Dragon Racing / シボレー | +40.8154 |
出場ドライバー:25人
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◆[INDY] 第11戦エドモントン予選 フランキッティがポール･ポジション◆
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