STINGER レーシングナビ [INDY] 第2戦アラバマ決勝
◆[INDY] 第2戦アラバマ決勝 W.パワーが優勝◆
第2戦を制したのはパワー（写真は第1戦決勝のもの）。
4月1日(日)、アラバマ州バーミンガムのバーバー･モータースポーツパークで、インディカー･シリーズ第2戦、｢ホンダ･インディ･グランプリ･オブ･アラバマ｣の決勝が開催された。
午後1時半過ぎに26台のインディカーはローリング･スタートを切り、全長2.3マイルのコースを90周するレースがおこなわれた。プラクティスと予選が行われた2日間よりも大幅に気温、路面温度ともに上昇したコンディションの下、ソフトとハードの2種類のタイヤを駆使してのバトルは繰り広げられた。
決勝を制したのは、9番手スタートのウィル･パワー（Team Penske）で、2位は3番手からスタートしたスコット･ディクソン(Chip Ganassi)、3位は開幕戦を制し、今戦をポール･ポジションからスタートしたエリオ･カストロネベスと続いた。
佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は予選16番手からスタートし、序盤にオーバーテイクを重ねてトップ10までポジション･アップしたが、レースが折り返し点を越えたあとの53周目、突然パワーを失ったため、残念ながらリタイアを余儀なくされ、結果は24位とった。
第2戦 アラバマ 決勝リザルト
順位 ドライバー チーム / エンジン タイム/差
1 ウィル･パワー Team Penske / シボレー 02:01:40,1127
2 スコット･ディクソン Chip Ganassi / ホンダ +3.3709
8 ルーベンス･バリチェロ KV Racing / シボレー +25.4023
9 セバスチャン･ブルデー Lotus Dragon / ロータス +27.1815
24 佐藤琢磨 RLL Racing / ホンダ –
出場ドライバー数：26人
4月15日(日)におこなわれる第3戦は、北米大陸を横断し、カリフォルニア州の「ロングビーチ市街地特設コース」で伝統のストリート･レースが繰り広げられる。
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◆[INDY] 第2戦アラバマ予選 H.カストロネベスがポール･ポジションを獲得◆
